アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 投稿者アーカイブ:swimterm 」 一覧

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バーバルキューイング [Varbal-cuing]

アクアエクササイズやエアロビクスエクササイズなどのグループエクササイズにおいて、インストラクターから参加者への言葉の指示。 五感のひとつである聴覚に働きかける言葉の指示です。短い言葉で、分かりやすい言 …

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目標心拍数 [Number of target heart beats]

有酸素運動をおこなう上で、運動強度を設定しなければならない。運動に対する心拍数と代謝量とは密接な関係のあるので、目標心拍数という考え方が運動強度の決定に利用されている。算出法には直接法と間接法があり、 …

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コリオグラフィー [Choreografhy]

直訳すると「振付け」という意味になるが、アクアエクササイズやエアロビクスエクササイズにおいては、「完成された動き」という意味になる。コリオグラフィーはプログラミングそのものであり、組み立て方によって安 …

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無酸素運動 [Anaerobics]

アネロビクスとは、主に白筋(速筋)を使った運動で、瞬間的に強い力を必要とする運動で、瞬間的に大きなパワーを出す短距離走や重量挙げのような運動をいう。 瞬間的に大きなパワーを生み出すことができますが、数 …

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乳酸 [Lactic acid]

運動を続けると筋肉や肝臓にあるグリコーゲンを使う。このグリコーゲンを分解して筋収縮に必要な、アデノシン三リン酸(Adenosine triphosphate)を生産するときにできる老廃物を乳酸(にゅう …

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骨格筋 [Skeletal muscle]

からだの筋肉には、胃や腸などを形作っている平滑筋、心臓を動かしている心筋のほかに、骨格に付着して、身体を運動させる筋肉を骨格筋(こっかくきん)がある。 筋肉は、ひも状の筋が束になってできていて、この筋 …

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テンポ [ Tempo ]

1ストロークするのに要する時間の長さをいう。 クロールや背泳ぎは、片方の手が前方に入水したときにストップウォッチを押して、同じ側の手が5回入水するまでの時間を計り、その時間を10で割った値が1ストロー …

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レングス [ Length ]

1ストロークに進むことのできる距離の長さをいう。 ラップタイム(スタート→50m、50m→100mなど、区間に要する時間)のストローク数とタイムを計り、スタートやターンに要する距離とその時間を、ラップ …

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トレーニング(鍛錬) [Training]

訓練、練習、鍛練すること。筋肉や肺や血管などの機能を高めることをトレーニングという。 神経伝達回路が作られ、運動をおぼえるまでをプラクティス(Practice 学習)といい、そこまでに得られたスキル( …

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プラクティス(練習) [Practice]

新しく運動を覚えるときに、運動に必要な神経系統と器官の結びつく過程をいう。 神経活動に関わる接合部位をシナプスと呼んでいて、この細胞で情報伝達が行われ、何度も運動を繰り返すと、神経回路が安定してきます …

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パルム [Palm]

手のひら(パーム)の意。プルの練習や腕に負荷をかけるために、掌に付けて使う。 掌の水圧を感じやすいので、プルの練習で使ったり、腕を強化するための負荷として使用します。 年少者には年齢に合ったサイズのパ …

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人口呼吸 [Rescue breathing]

仮死状態に陥った者を生き返らせるために、空気を肺臓内に送り込む方法。 口対口で空気を肺に吹き込む方法、仮死者の胸部を手で圧迫して呼吸を回復させる方法、人工呼吸器を用いる方法などがあります。 水におぼれ …

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シンクロナイズドダイビング [Synchronized diving]

  飛込競技で二人一組で同時に演技を行い、演技の完成度と同調性を競う飛込競技。 2000年のシドニーオリンピックからオリンピック正式種目となりました。3m飛び板飛込みと10m高飛び込みがあり …

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高飛び込み [High-diving ]

飛び込みプールに設けられた、5m、7.5m、10mの高さの台から飛込みの演技を行う競技をいう。 飛び込みの空中フォームは、伸型(のびがた)、蝦型(えびがた)、抱型(かかえがた)がありますが、板飛込みも …

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飛び板飛込み [Spring-board-diving]

飛び込みプールの、1mまたは3mの高さに設置された台(スプリングボード)から、板の弾力を利用して飛び込みの演技を行う競技をいう。 飛び込みの空中フォームは、伸型(のびがた)、蝦型(えびがた)、抱型(か …

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脈拍 [Pulse]

心臓が収縮運動をすることによって生じる動脈壁の振動が、末梢血管に伝播されたものをいう。安静時の脈拍数は成人では一分間60-80、小児はこれより多い。 脈拍数を測ることで、運動強度の客観的な目安にするこ …

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プルブイ [Pull-buoy]

腕だけで泳ぐプルの練習で、股に挟んで使用する浮揚具(ブイ=浮き具)をいう。 形状は円筒形で2つに分かれ、材質は発砲ポリエチレン製の密度25-30倍、浮力は2-3.5kg程度のものが多いようです。 この …

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耳栓 [Earplug]

耳に水が入るのを防ぐための栓。クロールで呼吸のために顔を横に上げるときなどに入りやすい方の耳に使用する。 鼓膜に穴が開いていない限り、耳から水が内耳に入り込むことはありません。不快に感じるのは、中耳に …

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スイムウエア(水着) [Swim wear]

プールや屋外で、泳ぐときに着る水着。泳ぐことが目的であれば、水の抵抗が少ない競泳用の水着が良い。 プールのフィットネスプログラムに参加するときには、アクアビクス専用のものか、競泳用の丈の長い水着を使用 …

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スイミングキャップ [Swimming cap]

水中に潜ったり、泳いだりするときに使用する帽子。ラテックス、ゴム、シリコン製は塩素に強く、頭によくフィットして水を通さないので、髪の傷みを軽減できる。スイムキャップ(Swim cap)または単にキャッ …

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長水路 (ロングコース) [Long-course]

25mの短水路(たんすいろ)と呼ばれるプールに対して、50mのプールを長水路(ちょうすいろ)いう。 夏に50mのプールで試合をすることが多いことから、夏季は長水路シーズン。冬季は25mの短水路シーズン …

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レッグ [Leg]

大腿部から下を、脚(あし)といい、足(Foot フット)と区別する。 脚を後方に伸ばしたまま、キック動作をしないプルの練習法を、レッグ・ドラッグ(Leg-drag)といい、プルブイはつけません。

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リカバリー [Recovery]

ストロークの一部で、水中での動作を終えた腕が前方に伸びるまでの動きをいう。 クロール、背泳ぎ、バタフライのリカバリーは、腕が水上を運ぶことですが、平泳ぎは水中で行われます。 腕が水をかいた後、次のスト …

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レペティショントレーニン [Repetition training]

運動負荷間の休息が長く、疲労の回復を待って、数回の負荷を繰り返す方法をいう。 できるだけレースに近い負荷をかけながら、スピード持久力の向上を目的としたトレーニング方法です。 インターバルやディセンデイ …

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ミニジム [Mini-gym]

水泳の動作に近い動きで、運動速度が一定に規定されて行なわれるような、動的収縮運動(アイソキネティック・エクササイズ)を行うための器具。

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ボディポジション [Body-position]

文字通り「からだの位置」で、泳ぐときの姿や体の位置は、無重力で水中にいるときは特に重要である。 ストリームライン(流線型)やローリング、ピッチングなど、個別に泳ぎの分析や解析されることも多いようですが …

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ペースクロック [Pace-clock]

プルサイドに設置されている、秒針と分針が分かれている大型の時計。 おおよその泳いだタイムやインターバルを測ったり、泳いだ後の脈拍を測るのに使います。

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ブラインド [Blind side]

フラインド・サイドとは、 クロールで呼吸のために顔を上げるオープンサイドとは反対側に、呼吸をしない見えない側をブラインドという。 呼吸をする側を、オープンサイドといいます。レースなどでは、ブラインドが …

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フォルススタート [Fals start]

競泳競技のスタート(出発)で、フライングしたものが失格となり競技は続行される。 近年のオリンピックから1回制になりましたが、競技会によって1回制と2回制があります。 1回制で行われる競技会のスタートは …

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ピッチング [Pitching]

船舶などの縦揺れの意。泳いでいるとき、体が上下に動くことを指す。 泳いでいるとき、頭だけが動く場合と、頭を頂点に体全体が動く場合があります。 バタフライは、後者の「頭から体全体が動く」ように見えますが …