水中に潜ったり、泳いだりするときに使用する帽子。ラテックス、ゴム、シリコン製は塩素に強く、頭によくフィットして水を通さないので、髪の傷みを軽減できる。スイムキャップ(Swim cap)または単にキャップともいう。
ナイロン、ポリエステル、ゴムなを合わせた水着の生地と同じ素材や、メッシュの生地は、水の通りが良く頭が蒸れません。使用後は水洗いして、乾燥保管すると長持ちします。
スイミングキャップは、頭髪の保護、水の抵抗を減らす、ファッションなど、かぶる目的はさまざまですが、日本では水の循環効率が落ちるなど、管理上の理由で強制しているところもあります。
また水球では、濃青色と白色の帽子でチームを分けたり、遠泳では船上から見分けるために、前後と横に番号が入った、顎ひものついた布製の帽子が用いられます。