アクアフィットネス入門

アクアエクササイズ(水中運動)やスイミング(水泳)の方法と理論、水泳用語辞典や全国スポーツクラブや室内プールの案内

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トラブルと救急

■ 全身のトラブル(ぜんしんのとらぶる)
■ 眼の疾患(めのしっかん)
■ 耳・鼻の疾患(みみ・はなのしっかん)
■ 外傷(がいしょう)
■ 筋肉のケイレン(きんにくのけいれん)

全身のトラブル

脳貧血

顔面が蒼白となり,冷や汗をかき,時には手足も冷たくなったりします。吐き気や嘔吐があったり,失神やけいれんを起こすこともあります。脳内の血流が減少して起こす状態で,ショックによる場合もありますが,激しい運動の後や,満腹時,空腹時の運動でも起こります。

処置として,頭を低くして寝かせ,手足あるいは頭を暖めたり,胸元をゆるめ,ブドー酒を飲むなどするといいでしょう。意識を失った重症の場合は気道を確保し,すみやかに医師の処置を受けることが必要です。

日射病

室外プール(アウトプール)などで,長時間日光に照らされたりすると,熱射病を起こすことがあります。顔が紅潮して,頭痛がしたり,苦痛で絶えられなくなる場合があります。

頭部を冷やし,冷水でからだを拭いたり,時には心臓部を冷やし,冷水を飲んで涼しい日陰などで休みます。重症時には失神したりけいれんを起こすことがありますが,こういう時はすみやかに医師の治療を受けることが必要です。

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眼の疾患(めのしっかん)

眼内異物

軽度の場合は,目をパチパチさせて涙で自然に洗い出すか,洗眼などでとり除くことができます。目の中に異物が見える場合は,清潔なハンカチかガーゼなどを濡らして,瞳より外に向かって静かに擦るようにして取り除きます。

角膜,結膜に異物がつき刺さっているときは,指で擦ったり傷をつけたりしないように,眼帯をかけなどして,なるべく目を動かさないで専門医を受診する必要があります。

紫外線による眼炎

太陽からの紫外線の刺激で,結膜,角膜,ひどい時には網膜などの炎症を起こすことがあります。ひどい時には,失明したり弱視を残す危険もありますので注意が必要です。

急性結膜炎

海水の塩類の刺激やプールの塩素の刺激によるものなどは,洗眼で予防できる程度の軽いもので,放置しても1~2日で治ります。たまたま病原菌が付着していると症状が悪化することがあります。

1~2日で炎症が治らなかったり,症状が長びくようなら,専門医の治療が必要です。

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耳・鼻の疾患(みみ・はなのしっかん)

外耳炎

泳いだ後,水で外耳道がふやけているときに掃除をすることなどにより,そこから病原菌が侵入して炎症を引き起こしたりします。

外耳道部が痛み,時には発熱したり,膿を出すこともあり,軽いものは殺菌消炎剤を塗れば治りますが,症状が悪い場合は,もちろん医師の治療が必要です。

耳に水が入ったら,ものを突っ込んで取ったりしてはいけません。頭を振って水を出すか,放っておけば自然に蒸発します。

中耳炎

多くの場合いきんだ場合に,病原菌を中耳に押し込んでしまったときに起こります。耳痛から発熱,難聴,耳だれ,時には頭痛などがあります。神経的で一時的な耳痛もありますが,痛みが長引く場合は,医師による治療が必要でしょう。

鼓膜が破れて起こることは稀で,多くは外耳の炎症が中耳にまで影響したり,いきんだ時に耳管から病原菌を中耳に押し込んで起こします。

耳痛から発熱や難聴,頭痛などがある場合は,受診しなければなりません。鼓膜に穴が開いている人は,水泳は避けたほうが無難です。鼓膜に穴があいている人は,泳いではいけませんが,顔を水につけないウォーキングやアクアビクスならできます。

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外傷(がいしょう)

水に入った後は皮膚が傷つきやすく,不注意で物とぶつかったりすると,すり傷や切り傷を起こしやすくなります。

頭からの出血などは,減菌ガーゼを傷口にあて,圧迫して止血します。手足などで出血の多いときは,傷口に向かう動脈を,心臓に近い場所で強く圧迫して止血しますがこの方法は2時間以内にとどめ,早く専門医の手当を受けなければなりません。

一般に傷が水に濡れていると治りにくいので,泳いだ後は殺菌消炎剤を塗って,滅菌ガーゼをあてておくと感染の予防になります。

頭部外傷

飛び込みや泳いでいる者どうしの衝突が起きる場合があります。一時的なものにしろ意識障害を起きたら,重大な損傷がの危険性もあるので,ただちに専門医を受診してください。

一般的には,医師の診察を受けるまでは,頭を冷やして安静にします。頭部の切創は,小さな傷でも出血の多いので,あわてないで清潔な布やガーゼで圧迫するといいでしょう。

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筋肉のケイレン

低水温,過度の練習,準備運動の不足などで筋肉が収縮しケイレンを起こすことがあります。緊張などでからからだが固くなっているときに,足のふくらはぎ(腓腹筋)がケイレンすることを,「こむらがえり」といっています。

筋肉のケイレンを治すには,ケイレンを起こした筋肉を引き伸ばします。ケイレンの起こった方の膝を伸ばし,膝が曲がらないように上から押え,片手で足先をもって,アキレス腱が伸びるようにすねの方に押します。

しばらく押したら緩め,また押すのを繰り返します。押しているときは痛みがともないますが,数回くり返しているうちに治ります。ケイレンしなくなったら,排腹筋部をあたためて,軽くマッサージをしておきましょう。

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[更新日]2019/01/19
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