水泳の基礎理論
■ 水泳と陸上運動との違い
スポーツはまず,水泳とそれ以外の陸上運動に分類しなければなリません。...
■ 筋肉の使い方とバランス
私たちは陸上生活で,絶えず重力の影響を受け,常に固体と接触して安定感を得ています。...
■ 水泳の呼吸
人間の呼吸のしかたには,肋間筋を使う胸式呼吸と横隔膜を使う腹式呼吸があります。...
■ 浮力と揚力と推進力
水中で浮かそうと働くする力が,静的な場合を浮力といい,動的な状場合を揚力といいます。水泳ではその総合して働く力を,浮揚力といっています。...
■ 皮下脂肪
運動は筋肉によって骨格を動かします。その筋肉にエネルギーを与えるのが栄養です。...
■ 水の抵抗
水中運動でメリットになる「水の抵抗」は,水泳にとっては他のスポーツと比較にならないほど重要でしかも複雑な要素を持っています。...
生活に必要な水泳
■ 水泳のスタート練習
スタートは競技を開始する方法でもありますが,海や川などで水中に飛込む必要があるときに,欠かせない技術でもあります。...
■ 水泳のターン
ターンは区画されたプールで競技を行うために必要でした。しかし現代のように,泳ぎを健康のため利用するようになって,泳ぎを継続するためのターンが必須になったのです。...
■ 立ち泳ぎ
立ち泳ぎと言えば,波の高いとき,物を持っているとき,周囲の様子を見るときなどの泳ぎかたとして,古式泳法の動作を想像します。...
■ 横泳ぎ
横泳ぎは,最も楽な泳ぎのひとつといわれています。その横泳ぎにもいくつかの変形があります。 ...
■ 浮き身
海水の塩分は5パーセント前後ですから,誰でも比較的楽に浮くことができます。平均すると人間の比重は1前後ですから,淡水でも鼻と口を水面上に出して,仰向けに浮ないことはありません。...
泳げるようになる水泳のコツ
■ 楽な息つぎをマスターする
平泳ぎは顔を前にあげるので,比較的楽に息つぎができますが,クロールとなると泳ぎも下手なせいかうまくできません。息つぎのコツは?...
■ 抵抗を少なくする水中姿勢
楽に早く泳ぐためには推進力と同時に,抵抗の少ない水中姿勢をマスターすることが必要です。水平に浮く姿勢と水中の姿勢はどんな感覚?。...
■ キック(バタ足)は泳ぎの基本
泳ぐ練習をする時には,クロールのキックが進めるようになることはきわめて重要です。プルサイドに腰をおろして,足を交互に上下させるバタ足から練習しましょう。...