アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 投稿者アーカイブ:swimterm 」 一覧

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フォルススタート [Fals start]

競泳競技のスタート(出発)で、フライングしたものが失格となり競技は続行される。 近年のオリンピックから1回制になりましたが、競技会によって1回制と2回制があります。 1回制で行われる競技会のスタートは …

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ピッチング [Pitching]

船舶などの縦揺れの意。泳いでいるとき、体が上下に動くことを指す。 泳いでいるとき、頭だけが動く場合と、頭を頂点に体全体が動く場合があります。 バタフライは、後者の「頭から体全体が動く」ように見えますが …

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フィニッシュ [Finish]

ストロークのかき終りで、水中で行うストロークの最終動作(プッシュと一体)をいう。 リカバリー(Recovery)に入る前の、ストロークのフォロースルー(Follow-through)をいいます。

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ビート板 [Kike-board (キックボード)]

キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための浮き板(補助具)をいう。ビートは、キックのこと。 背泳ぎ以外のキック練習に使います。 ビギナーの練習用には、水面上に出た重さを支える浮揚力のあるもの …

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ハイボキシックトレーニング [Hypoxic training]

ハポキシックは、低酸素(ていさんそ)の意。呼吸の回数を制限して、心肺機能を高めるための水泳独特のトレーニングをいう。 クロールの3ストロークに1回、5ストロークに1回と、左右に交互呼吸をさせることによ …

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バサロキック [Vassallo kick]

背泳ぎのスタートや折り返しで、両腕を頭上に伸ばしたまま、仰向けで潜りながらバタフライのドルフィンキックをすることをいう。 1970年代後半、個人メドレーの世界記録保持者で、アメリカのジェイシー・バサロ …

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パンパシフィック水泳選手権

環太平洋(Pan Pacific)日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、の4か国が参加する競泳の国際大会(Swimming Championships)をいう。 環太平洋(太平洋を取り巻く)各国が、 …

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ネガティブスプリット [Negative-sprit]

泳ぎの練習の方法で、ネガティブ(Negative)=消極的(しょうきょくてき)な意味から、前半より後半を速く泳ぐ泳ぎ方をいう。 ラップ・タイム(Lap time)は、プールでは一往復または50mごとに …

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ナショナルチーム [National-team]

国際試合で戦うために、国を代表して編制した選手団をいう。 1898年に横浜で水府流太田派と横浜に在住する外人との、初の交流試合がありました。 その後、1920年オリンピック、アントワープ大会が競泳の初 …

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ノーブレ [No breathing]

ノーブリージングを短く略して「ノーブレ」という。背泳ぎ以外のクロールやバタフライなどの練習で、呼吸をしないで泳ぐこと。 クロールやバタフライで、呼吸動作をしないで泳ぐことは、スムーズな泳ぎをおぼえるの …

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スカーリング [Sculling]

スカーリング(Sculling)のScul(スカール)は、漕ぎ手一人で左右両方のオールを漕ぐことの意。水中にある手のひらでするスカーリングは、指先で8の字を描きながら、掌で水を撫でるようにして浮力と揚 …

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ドルフィンキック [Dolphin kick]

バタフライのキックを総称してドルフィンキックという。両足をそろえて上下に動かすキックが、イルカの尾ひれの動きに似ていることからそう呼ばれる。 バタフライは、1956年のメルボルンオリンピックから独立し …

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テーパー [Taper]

テーパー(Taper=先細になる)またはテーパリング(Tapering)は、試合に向けて練習量を減らし、練習の質を高めること、またはその方法をいう。 大会の2週間から10日前からはじめます。フォーミグ …

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ディセンディング [Desending]

泳ぎの練習方法で、1本目より2本目、2本目より3本目を速く泳ぐ(タイムをディセンドする)練習方法。   インターバル(休息時間)をほぼ一定にして、スピードを上げて行く方法を「プログレシブ」と …

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タイム [Time]

「タイム」とは、スイマーが泳いだ記録(レコード)と同じ意味で使われる。 進歩の度合を知るために記録を測ったり、競技に出場する選手を選抜するためのチーム内の記録会をタイム・トライアルといいます。 予選各 …

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スプリンター [Sprinter]

競泳水泳でスプリンター(短距離泳者)とは、50m、100mなどの短距離泳者のことをいう。 クロールの200mは、短距離でもあるし中距離でもあり、距離で分けることはできませんが、単に「長距離より短距離が …

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シミュレーション [Simulation]

実際のレースに似た方法を体感することによって、レース中のペースや心理状態を訓練する方法。 レースで最も重視している種目の距離が100mならインターバルを10秒とし、50+50、50+25+25、25+ …

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シーズンオフ [Off season]

シーズンオフともいい、競技会も練習もない休みの期間をいう。 短水路シーズンは、11月からはじまり翌年3月に終わります。10月をシーズンオフといって新しい年度の準備期といえます。 冬季の短水路シーズンの …

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世界水泳選手権 [FINA World Chanpionshipe]

世界水泳選手権は、FINA(国際水泳連盟)が主催する最高峰の水泳大会。最新の第11回大会は、2005年7月17~31日の16日間、カナダのモントリオールで開催され、前回のオリンピックを上回る、5競技6 …

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造波抵抗 [Wave resistance]

水面を移動するときにできる波が原因となる抵抗で、水から受ける抵抗は水面で最大となる。 物体が水中を移動するときには、大きく分けて造波抵抗と粘性抵抗が働きます。この粘性抵抗は物体が水中を進むとき、その物 …

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グライドキック [Glide kick]

ビート板を持たないで、水中で腕を前方に伸ばし、手を水中で滑らせながらするキックの練習法。 呼吸は手を左右に開いて、元に戻すときの反動を利用して、頭を持ち上げ素早く行います。 クロール、平泳ぎ、バタフラ …

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短水路 [Short-course]

ショート・コースとは、50mのプールを長水路(ちょうすいろ ロングコース)というのに対して、25mプールのを短水路(たんすいろ ショートコース)という。 短水路はインドア(冬)のシーズン、長水路はアウ …

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タッチ [Touch]

競泳で折り返しやゴールするときに、壁にからだの一部(手や足)が触れること。 タッチ板(たっちばん)とは、コース台の下の壁面に取り付けられた板で、スイマーが触れると泳いだ記録および着順が電光掲示板に表示 …

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立ち泳ぎ [Standing-swim]

文字通り水中に立って泳ぐこと。体を水面に対し垂直に保ち、頭部を水面上に出したまま静止する泳ぎ方である。 立ち泳ぎは大別して、両足を交互に動かし、足の裏で水を踏む踏み足と水を巻くように踏む巻き足。両足を …

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ストレッチ [Stretch]

ストレッチは筋肉の柔軟性や疲労回復、関節の働きを高めるために行うエクササイズをいう。 練習前には筋肉の反応を高め、関節の動きを滑らかにするのが目的で、練習後は筋肉の疲労回復を促進させるために行います。 …

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スターティンググリップ [Starting grip]

競泳用プールのスタート台の下に取り付けられたバーをいう。 背泳ぎのスタートで、手で握る時に使用します。

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シックスビート [6ビート=Six beat]

クロールと背泳ぎの一般的なキック数。1サイクル(左右のかきで1回と数える)に、左右の足で6回キックをすることをいう。 泳ぎを分析すると、1サイクルで2、4、6回のキックを数を観測できますが、スイマーは …

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血圧 [Blood pressure]

血圧(けつあつ)とは心臓から送り出された血液が、血管に与える圧力のこと。心臓が収縮して血液を全身に送り出したときの圧力を、最大血圧といい、心臓が拡張して血液を吸い込んだときの圧力を、最小血圧という。 …

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グライドストローク [Glide stroke]

グライド(glide)はすべるという意味で、前方に腕を伸ばし水中をすべる時間を長くして泳ぐ泳ぎ方をいう。大きな泳ぎをマスターするのによい。 クロールやバタフライでは、「グライドクロール」「グライドバタ …

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筋肉 [Muscle]

収縮(収縮)や弛緩(しかん)によって動物の体を運動させる器官。 大きく分けると、骨格筋、平滑筋、心筋の三つに分けられます。 骨格筋(別名横紋筋 おうもんきん)は、骨格に付着して体を動かす働きがあり、中 …