アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 月別アーカイブ:2006年01月 」 一覧

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プラクティス(練習) [Practice]

新しく運動を覚えるときに、運動に必要な神経系統と器官の結びつく過程をいう。 神経活動に関わる接合部位をシナプスと呼んでいて、この細胞で情報伝達が行われ、何度も運動を繰り返すと、神経回路が安定してきます …

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パルム [Palm]

手のひら(パーム)の意。プルの練習や腕に負荷をかけるために、掌に付けて使う。 掌の水圧を感じやすいので、プルの練習で使ったり、腕を強化するための負荷として使用します。 年少者には年齢に合ったサイズのパ …

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人口呼吸 [Rescue breathing]

仮死状態に陥った者を生き返らせるために、空気を肺臓内に送り込む方法。 口対口で空気を肺に吹き込む方法、仮死者の胸部を手で圧迫して呼吸を回復させる方法、人工呼吸器を用いる方法などがあります。 水におぼれ …

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シンクロナイズドダイビング [Synchronized diving]

  飛込競技で二人一組で同時に演技を行い、演技の完成度と同調性を競う飛込競技。 2000年のシドニーオリンピックからオリンピック正式種目となりました。3m飛び板飛込みと10m高飛び込みがあり …

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高飛び込み [High-diving ]

飛び込みプールに設けられた、5m、7.5m、10mの高さの台から飛込みの演技を行う競技をいう。 飛び込みの空中フォームは、伸型(のびがた)、蝦型(えびがた)、抱型(かかえがた)がありますが、板飛込みも …

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飛び板飛込み [Spring-board-diving]

飛び込みプールの、1mまたは3mの高さに設置された台(スプリングボード)から、板の弾力を利用して飛び込みの演技を行う競技をいう。 飛び込みの空中フォームは、伸型(のびがた)、蝦型(えびがた)、抱型(か …

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脈拍 [Pulse]

心臓が収縮運動をすることによって生じる動脈壁の振動が、末梢血管に伝播されたものをいう。安静時の脈拍数は成人では一分間60-80、小児はこれより多い。 脈拍数を測ることで、運動強度の客観的な目安にするこ …

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プルブイ [Pull-buoy]

腕だけで泳ぐプルの練習で、股に挟んで使用する浮揚具(ブイ=浮き具)をいう。 形状は円筒形で2つに分かれ、材質は発砲ポリエチレン製の密度25-30倍、浮力は2-3.5kg程度のものが多いようです。 この …

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耳栓 [Earplug]

耳に水が入るのを防ぐための栓。クロールで呼吸のために顔を横に上げるときなどに入りやすい方の耳に使用する。 鼓膜に穴が開いていない限り、耳から水が内耳に入り込むことはありません。不快に感じるのは、中耳に …

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スイムウエア(水着) [Swim wear]

プールや屋外で、泳ぐときに着る水着。泳ぐことが目的であれば、水の抵抗が少ない競泳用の水着が良い。 プールのフィットネスプログラムに参加するときには、アクアビクス専用のものか、競泳用の丈の長い水着を使用 …

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スイミングキャップ [Swimming cap]

水中に潜ったり、泳いだりするときに使用する帽子。ラテックス、ゴム、シリコン製は塩素に強く、頭によくフィットして水を通さないので、髪の傷みを軽減できる。スイムキャップ(Swim cap)または単にキャッ …

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長水路 (ロングコース) [Long-course]

25mの短水路(たんすいろ)と呼ばれるプールに対して、50mのプールを長水路(ちょうすいろ)いう。 夏に50mのプールで試合をすることが多いことから、夏季は長水路シーズン。冬季は25mの短水路シーズン …

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レッグ [Leg]

大腿部から下を、脚(あし)といい、足(Foot フット)と区別する。 脚を後方に伸ばしたまま、キック動作をしないプルの練習法を、レッグ・ドラッグ(Leg-drag)といい、プルブイはつけません。

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リカバリー [Recovery]

ストロークの一部で、水中での動作を終えた腕が前方に伸びるまでの動きをいう。 クロール、背泳ぎ、バタフライのリカバリーは、腕が水上を運ぶことですが、平泳ぎは水中で行われます。 腕が水をかいた後、次のスト …

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レペティショントレーニン [Repetition training]

運動負荷間の休息が長く、疲労の回復を待って、数回の負荷を繰り返す方法をいう。 できるだけレースに近い負荷をかけながら、スピード持久力の向上を目的としたトレーニング方法です。 インターバルやディセンデイ …

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ミニジム [Mini-gym]

水泳の動作に近い動きで、運動速度が一定に規定されて行なわれるような、動的収縮運動(アイソキネティック・エクササイズ)を行うための器具。

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ボディポジション [Body-position]

文字通り「からだの位置」で、泳ぐときの姿や体の位置は、無重力で水中にいるときは特に重要である。 ストリームライン(流線型)やローリング、ピッチングなど、個別に泳ぎの分析や解析されることも多いようですが …

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ペースクロック [Pace-clock]

プルサイドに設置されている、秒針と分針が分かれている大型の時計。 おおよその泳いだタイムやインターバルを測ったり、泳いだ後の脈拍を測るのに使います。

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ブラインド [Blind side]

フラインド・サイドとは、 クロールで呼吸のために顔を上げるオープンサイドとは反対側に、呼吸をしない見えない側をブラインドという。 呼吸をする側を、オープンサイドといいます。レースなどでは、ブラインドが …

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フォルススタート [Fals start]

競泳競技のスタート(出発)で、フライングしたものが失格となり競技は続行される。 近年のオリンピックから1回制になりましたが、競技会によって1回制と2回制があります。 1回制で行われる競技会のスタートは …

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ピッチング [Pitching]

船舶などの縦揺れの意。泳いでいるとき、体が上下に動くことを指す。 泳いでいるとき、頭だけが動く場合と、頭を頂点に体全体が動く場合があります。 バタフライは、後者の「頭から体全体が動く」ように見えますが …

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フィニッシュ [Finish]

ストロークのかき終りで、水中で行うストロークの最終動作(プッシュと一体)をいう。 リカバリー(Recovery)に入る前の、ストロークのフォロースルー(Follow-through)をいいます。

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ビート板 [Kike-board (キックボード)]

キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための浮き板(補助具)をいう。ビートは、キックのこと。 背泳ぎ以外のキック練習に使います。 ビギナーの練習用には、水面上に出た重さを支える浮揚力のあるもの …

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ハイボキシックトレーニング [Hypoxic training]

ハポキシックは、低酸素(ていさんそ)の意。呼吸の回数を制限して、心肺機能を高めるための水泳独特のトレーニングをいう。 クロールの3ストロークに1回、5ストロークに1回と、左右に交互呼吸をさせることによ …

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バサロキック [Vassallo kick]

背泳ぎのスタートや折り返しで、両腕を頭上に伸ばしたまま、仰向けで潜りながらバタフライのドルフィンキックをすることをいう。 1970年代後半、個人メドレーの世界記録保持者で、アメリカのジェイシー・バサロ …

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パンパシフィック水泳選手権

環太平洋(Pan Pacific)日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、の4か国が参加する競泳の国際大会(Swimming Championships)をいう。 環太平洋(太平洋を取り巻く)各国が、 …

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ネガティブスプリット [Negative-sprit]

泳ぎの練習の方法で、ネガティブ(Negative)=消極的(しょうきょくてき)な意味から、前半より後半を速く泳ぐ泳ぎ方をいう。 ラップ・タイム(Lap time)は、プールでは一往復または50mごとに …

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ナショナルチーム [National-team]

国際試合で戦うために、国を代表して編制した選手団をいう。 1898年に横浜で水府流太田派と横浜に在住する外人との、初の交流試合がありました。 その後、1920年オリンピック、アントワープ大会が競泳の初 …

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ノーブレ [No breathing]

ノーブリージングを短く略して「ノーブレ」という。背泳ぎ以外のクロールやバタフライなどの練習で、呼吸をしないで泳ぐこと。 クロールやバタフライで、呼吸動作をしないで泳ぐことは、スムーズな泳ぎをおぼえるの …

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スカーリング [Sculling]

スカーリング(Sculling)のScul(スカール)は、漕ぎ手一人で左右両方のオールを漕ぐことの意。水中にある手のひらでするスカーリングは、指先で8の字を描きながら、掌で水を撫でるようにして浮力と揚 …