アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 月別アーカイブ:2006年01月 」 一覧

no image

ドルフィンキック [Dolphin kick]

バタフライのキックを総称してドルフィンキックという。両足をそろえて上下に動かすキックが、イルカの尾ひれの動きに似ていることからそう呼ばれる。 バタフライは、1956年のメルボルンオリンピックから独立し …

no image

テーパー [Taper]

テーパー(Taper=先細になる)またはテーパリング(Tapering)は、試合に向けて練習量を減らし、練習の質を高めること、またはその方法をいう。 大会の2週間から10日前からはじめます。フォーミグ …

no image

ディセンディング [Desending]

泳ぎの練習方法で、1本目より2本目、2本目より3本目を速く泳ぐ(タイムをディセンドする)練習方法。   インターバル(休息時間)をほぼ一定にして、スピードを上げて行く方法を「プログレシブ」と …

no image

タイム [Time]

「タイム」とは、スイマーが泳いだ記録(レコード)と同じ意味で使われる。 進歩の度合を知るために記録を測ったり、競技に出場する選手を選抜するためのチーム内の記録会をタイム・トライアルといいます。 予選各 …

no image

スプリンター [Sprinter]

競泳水泳でスプリンター(短距離泳者)とは、50m、100mなどの短距離泳者のことをいう。 クロールの200mは、短距離でもあるし中距離でもあり、距離で分けることはできませんが、単に「長距離より短距離が …

no image

シミュレーション [Simulation]

実際のレースに似た方法を体感することによって、レース中のペースや心理状態を訓練する方法。 レースで最も重視している種目の距離が100mならインターバルを10秒とし、50+50、50+25+25、25+ …

no image

シーズンオフ [Off season]

シーズンオフともいい、競技会も練習もない休みの期間をいう。 短水路シーズンは、11月からはじまり翌年3月に終わります。10月をシーズンオフといって新しい年度の準備期といえます。 冬季の短水路シーズンの …

no image

世界水泳選手権 [FINA World Chanpionshipe]

世界水泳選手権は、FINA(国際水泳連盟)が主催する最高峰の水泳大会。最新の第11回大会は、2005年7月17~31日の16日間、カナダのモントリオールで開催され、前回のオリンピックを上回る、5競技6 …

no image

造波抵抗 [Wave resistance]

水面を移動するときにできる波が原因となる抵抗で、水から受ける抵抗は水面で最大となる。 物体が水中を移動するときには、大きく分けて造波抵抗と粘性抵抗が働きます。この粘性抵抗は物体が水中を進むとき、その物 …

no image

グライドキック [Glide kick]

ビート板を持たないで、水中で腕を前方に伸ばし、手を水中で滑らせながらするキックの練習法。 呼吸は手を左右に開いて、元に戻すときの反動を利用して、頭を持ち上げ素早く行います。 クロール、平泳ぎ、バタフラ …

no image

短水路 [Short-course]

ショート・コースとは、50mのプールを長水路(ちょうすいろ ロングコース)というのに対して、25mプールのを短水路(たんすいろ ショートコース)という。 短水路はインドア(冬)のシーズン、長水路はアウ …

no image

タッチ [Touch]

競泳で折り返しやゴールするときに、壁にからだの一部(手や足)が触れること。 タッチ板(たっちばん)とは、コース台の下の壁面に取り付けられた板で、スイマーが触れると泳いだ記録および着順が電光掲示板に表示 …

no image

立ち泳ぎ [Standing-swim]

文字通り水中に立って泳ぐこと。体を水面に対し垂直に保ち、頭部を水面上に出したまま静止する泳ぎ方である。 立ち泳ぎは大別して、両足を交互に動かし、足の裏で水を踏む踏み足と水を巻くように踏む巻き足。両足を …

no image

ストレッチ [Stretch]

ストレッチは筋肉の柔軟性や疲労回復、関節の働きを高めるために行うエクササイズをいう。 練習前には筋肉の反応を高め、関節の動きを滑らかにするのが目的で、練習後は筋肉の疲労回復を促進させるために行います。 …

no image

スターティンググリップ [Starting grip]

競泳用プールのスタート台の下に取り付けられたバーをいう。 背泳ぎのスタートで、手で握る時に使用します。

no image

シックスビート [6ビート=Six beat]

クロールと背泳ぎの一般的なキック数。1サイクル(左右のかきで1回と数える)に、左右の足で6回キックをすることをいう。 泳ぎを分析すると、1サイクルで2、4、6回のキックを数を観測できますが、スイマーは …

no image

血圧 [Blood pressure]

血圧(けつあつ)とは心臓から送り出された血液が、血管に与える圧力のこと。心臓が収縮して血液を全身に送り出したときの圧力を、最大血圧といい、心臓が拡張して血液を吸い込んだときの圧力を、最小血圧という。 …

no image

グライドストローク [Glide stroke]

グライド(glide)はすべるという意味で、前方に腕を伸ばし水中をすべる時間を長くして泳ぐ泳ぎ方をいう。大きな泳ぎをマスターするのによい。 クロールやバタフライでは、「グライドクロール」「グライドバタ …

no image

筋肉 [Muscle]

収縮(収縮)や弛緩(しかん)によって動物の体を運動させる器官。 大きく分けると、骨格筋、平滑筋、心筋の三つに分けられます。 骨格筋(別名横紋筋 おうもんきん)は、骨格に付着して体を動かす働きがあり、中 …

no image

筋持久力 [Muscular-endurance]

筋肉運動が一定時間耐えられる持久力のことを筋持久力(きんじきゅうりょく)いう。 筋肉が持久的に働くためには、筋肉内のグリコーゲンの量、筋内外の電解質の状態、酸素の利用効率、筋に流れ込む血液量、運動のエ …

no image

キャッチアップ [Catch up]

?に追いつく、追い上げるという意味で、前に伸ばした手に追いつくように次の手を入水することを言う。 クロールのストロークで、一方の手が前方に伸びているときに、リカバリーした手が前の手に追いつくことを指し …

no image

拮抗筋 [Antagonist muscle]

互いに相反する運動を行う一対の筋肉、拮抗関係にある筋肉のことをいう。 上腕二頭筋と上腕三頭筋、大腿四頭筋に対してハムストリングなど「屈曲(ちぢむ)すると伸展(のびる)する」などの互いに張り合う関係にあ …

no image

基礎代謝 [Basal metabolic rate]

基礎代謝(きそたいしゃ)とは、自らの意思で体を動かさなくても、生命を維持するために必要最小限消費されるエネルギーのことをいう。 からだの器官の中で、最もエネルギー消費量が高いのが筋肉です。筋肉は寝てい …

no image

けのび [Kenobi]

水中で壁をけって、抵抗の少ない姿勢で「蹴って→伸びる」水中を進む技術をいう。 上手なけのびができるようになるためには、水泳の基本的な技術が不可欠で、どれだけ進むかで水泳能力を測ることだできるといっても …

no image

アクアダンス [Aqua-dance]

水中での有酸素運動。基本ステップから様々なダンス的なステップを、音楽に合わせリズミカルに反復するエクササイズ。 アクアダンスが初めて紹介された当初は、スタジオで行われていたエアロビクスダンスの動作をそ …

no image

JOC (ジェイオーシー)

JOC(Japan olimpic commit)の目的は、オリンピック憲章に基づく国内オリンピック委員会(NOC)として、オリンピックの理念に則り、オリンピックムーブメントを推進し、スポーツを通じて …

no image

サーキットトレーニング [Circuit training]

基礎体力の養成を目的に、異なる数種類の運動をセットにして、それを何回か繰り返すトレーニング方法をいう。 サーキット・トレーニングは全身の筋バランスよくするために、一定の時間内に種目数と種目の回数(負荷 …

no image

コンビネーション [Combination]

手の動作と腕の動作を組み合わせて泳ぐこと。コンビともいう。

no image

コンディションニング [Conditioning]

コンディショニングとは、積極的な意味でのトレーニングと消極的な意味での体の調子を調整するという意味があるが、広義には目的とする試合に向けて、日常的なトレーニングを継続しながら質や量を調整し、からだや泳 …

no image

コースロープ [Course rope]

木かプラスチック製の円筒物に、針金またはワイヤーロープを通したもので、コースを区分するもの。波消しの目的もあるが、練習中は消波効果のないものを使ったりする。