アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 年別アーカイブ:2017年 」 一覧

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水中ジョギングのやり方

ジョギング 腕を振りながらのジョギング。(水面が胸以下の時に適しています) ハイジョギング 膝を前に90度程度持ち上げながらのジョギング。 ロージョギング 踵をお尻(後方)にはね上げながらのジョギング …

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サイドウォーク (横歩きで水中歩行)

進行方向に足を開いて,上体を水中に沈め横に歩きます。 前に閉じた腕は,踏み出す方向に大きく開きます。 前進,後退と同じように,進行方向の手と足は水を押しながら進行方向に出します。 歩幅を大きくしてゆっ …

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ニーアップウォーク (膝を上げて水中歩行)

足を前に踏み出したら,後ろに残された反対の膝を90度に持ち上げ,水平に前に弧を描くように運びます。 その時後ろに残した手で水を掻きながら前に運びます。 手で進行方向に水を掻くことで,前方に歩きやすくな …

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マーチング (膝を上げた水中歩行)

膝を90度に持ち上げたら,身体を前方に倒しながら手の甲を前に突き出します。 膝を腰の高さまで持ち上げます。 腕は前後に大きく振ります。 上げた脚を踵から着地させれば骨への刺激にもなります。 前方と後方 …

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レンジウォーキング (歩幅の広い水中歩行)

肩が水中に沈むくらい歩幅を広くし,両腕を大きく前後に振ります。 各関節の伸展屈曲を意識しながら歩きます。 右足を大きく前に踏み出す時に,左手の甲を思いっきり前に振り出します。 水深に合わせて歩幅を調節 …

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陸上ウォーキングの基本

背中が曲がって頭が前に落ち,骨盤も前に出たような歩き方では,内臓にも悪影響を及ぼし,健康を損ないやすくなります。 これはすべて重い頭が身体の最上部にあることに起因しています。 重い頭を支えているのは, …

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疾病安全ウォーキング

ウォーキングは手軽で安全に誰にでも楽しめると,今最も人気のスポーツです。ウォーキング愛好者の一番の関心はやはり健康ですが,誰もがいわゆる同じフォームで一生懸命歩きさえすればよいという訳ではありません。 …

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アクアウォーキングの心拍数と運動のリズム

心拍数は性別や年齢によって違いがあります。平常時の脈拍は,年齢とともに下がっていき,中高年以降はまた上がります。最大脈拍数は,12才頃に最高になり,それ以降は少しずつ上がらなくなります。性別による差は …

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アクアウォーキングの姿勢

アクアウォーキング中の姿勢は大変重要です。悪い姿勢で歩いても,運動効果は得られないといっても良いでしょう。まず胸を張って頭のてっぺんを真上に引っ張り上げるようにして,下腹部を引き締めながら骨盤を少し前 …

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アクアウォーキングにストローク動作を加える

ウォーキングに両腕のストローク動作を加えると,体の胴体についた筋群を動員することになり,全身の筋の使い方がより複雑となって,運動強度も歩行動作のバリエーションも楽しさも増します。両脚と両腕のコンビネー …

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アクアウォーキングの具体的なやり方

私たちは普段陸上で生活していますから,かかとやつま先を意識して歩くことなどありませんが,水の中では足の動きを意識的にしなければ上手く歩くことができません。アクアウォーキングを体験すれば,水中での歩きに …

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アクアウォーキングとアクアジョギングの違い

スポーツクラブや指導者によっては「アクアエクササイズ」を「水中エアロ」「アクアサイズ」「アクアビクス」など様々ないい方をします。運動の名称をいろいろ言いかえるのは良いとしても「ウォーキング」や「ジョギ …

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アクアウォーキングとは

アクアウォーキングはカロリー消費を目的に,プールの中を歩くことをいいます。プールの深さは水面がおへそからみぞおちあたりが適当ですが,水面が胸部ほどの水深になると,水中で体重が軽くなることが,かえって歩 …

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用具の後片付け

練習が終ったら,ビート板などのプールに備えつけてあるものは,定められた場所にキチンと戻しましょう。もしそれらが個人の持ち物なら,水気をよく取っておきます。ゴーグル,キヤツプなどは、ほとんどが個人の持ち …

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サウナの入浴など

条例などの設置基準の難しさから「サウナ」という名称を使わないで「採暖室」とかと表示するところもあるようですが,いずれにしてもヒーターで室温を上げて,からだを温める場所を「サウナ」と言っています。 泳い …

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ウォーミングアップとクーリングダウン

室内プールの普及や,スイミングのレッスンが発達しておかげで、陸上での準備体操は昔ほど必要性が少なくなってきました。号令をかけてラジオ体操をする必要はありませんが,基本的には炎天下の水泳の前には,ウォー …

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練習でレーンを使うときのマナー

レーン使用のマナー 公共のプールなどでは,ウォーキング専用のレーン(水路)が設けられたり,ひとつのコースを片側通行で泳ぐようにしているようです。しかし,安全に効率よく泳ぐためには,泳力別にコースを選べ …

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シャワーと洗眼

日本には独特の「腰洗い槽」や「強制シャワー」などがついている所がありますが,よく十分に洗わなければ何にもなりません。水泳帽をかぶらない場合でも,頭髪もよく洗い流すことがエチケットです。施設側もシャンプ …

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運動用具のチェック

水着をキチンと身につけているか,スイムキャップをかぶるときは忘れていないか,ゴーグルをする人はひもなどがしっかりしているかなどをチェックします。ビート板も破損していたり,欠落していないかみて見ましょう …

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準備運動と水着

水着に着替えたら 選手や子供の初心者ほど中高年水泳では陸上練習は必要ありません。しかし心理的な準備,またはコミュニケーションは大事です。着換え終えたら黙々と泳ぎ始めるのでなく,個人的な場合でも,集団の …

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水の特性を利用する

水中運動は、水の特性をうまく利用することによって、陸上運動では得られない効果を期待することもできます。例えば、運動療法と併用したダイエットなどでは、運動長方の成功率は高くなります。 肥満の方が急激な陸 …

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水中で身につける用品

水着は女性に限らず男性用もカラフルですが,特別派手なものでない限り,特に制限はありません。プールやまわりの色や照明などを考えて選ぶといいでしょう。はじめてだからといって,色や柄は余り地味すぎないことも …

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水中運動に必要な用品用具

人類は親指が他の四本の指と対向できるようになって,猿とは違う文明の道を歩んだといわれています。最近携帯電話で文字を入力したりゲーム機で遊ぶときに,親指を器用に使う若者が増えてきました。この親指がさらに …

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水質・水深・水温

水質は,雑菌の有無・透明度・過マンガン酸カリウム消費量などの方法で測定しますが,数値だけでは良し悪しがなかなかわかりません。滅菌の状況を示す数値としては,遊離塩素0.6~1.0ppmを基準にしていると …

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プールと付帯する設備・施設

公共のプールなどの競技会を主とするプールは,深さや大きさなどは規則に合致するよう,目的に合った設計がなされています。観覧席とプールとの区別もはっきりしています。敷地にも建設費にも余裕があり,プールサイ …

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プールの種類

プールは競技用とそれ以外に分類できます。競技用以外のプールも規模などに応じて分類できます。また,学校プール,公共プール,商業施設などに分類することができます。 競技用プール 長水路(50M) 短水路( …

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水の刺激とリラクゼーション効果

2017/03/26   -水の特性とパワー

水の物理的特性を利用した水中運動は,からだにさまざまな効果を得ることができることは,「水の特性とパワー」ですでに書いているとおりです。浮力,水温,抵抗,水圧,この物理的特性を居ながらにして利用できる水 …

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水圧や水の成分

2017/03/26   -水の特性とパワー

圧力が水中運動に与える影響について,パスカルの法則によれば,液体中の物体にかかる圧力は,深さが一定の場合すべての方向に均等であるとされます。 水深が深くなれば水圧は高くなりますから,人間が水中に立った …

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水温と運動

2017/03/25   -水の特性とパワー

水中の熱伝導率は空中の熱伝導率の約27倍といわれますから,からだに水滴がついたまま陸上にいると,からだの熱が放熱によって奪われ,想像以上に寒く感じることがあります。また,水中でも水温と体温の間では熱が …

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水の抵抗と運動

2017/03/25   -水の特性とパワー

水中で運動するときのように物体が移動したり,流れる水の中で止まることによって,水の抵抗を受けることになります。 からだが水中を移動することによって起こる抵抗は,水の分子間の抵抗によっておこる「粘性抵抗 …