アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 年別アーカイブ:2006年 」 一覧

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リハビリテーション [Rehabilitation]

一般的に、障害者や事故・疾病などで後遺症が残った人を対象に、身体的・心理的・職業的・社会的に最大限にその能力を回復させるために行う訓練・療法や援助をいう。英語単独としては使わない。 リハビリテーション …

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アクセントキック [Accent kick]

ストロークの腕による加速は、手が前に伸びてからプルの始めまでほとんどないが、この時期の片方の蹴り下ろしと、反対脚の蹴り上げから得られるキックは、有効な推進エネルギーになり、この時のキックをアクセントキ …

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ワークアウト [Workout]

ひとつの練習(ワーク)を、いくつか組み合わせた1回の練習をワークアウトという。 1日、午前と午後の2回の練習があることを「1日2回のワークアウト」といいます。そのワークアウトがいくつも組み合わされて、 …

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足ヒレ [Fin]

足ヒレ(フィン)は、スキューバダイビング(Scuba diving)、ボディーボードなど海でのスポーツや、水中ホッケーなどの水中競技やフィンスイミングなど競技用としても使われるほか、水泳のストローク練 …

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リカバリープログラム [Recovery program]

リカバリー・プログラムとは、力の低下した中高年、肩・腰・膝・股関節などに疾患を持っている人やリハビリ患者などを対象に、運動機能の維持と改善を目的とした運動プログラムをいう。 プログラム内容の特徴として …

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フィンスイミング [Fin swimming]

フィンスイミングは、足ヒレを使用して水面・水中を前進する。フィンスイミングのフィンには、ビーフィンと呼ばれる片足ずつ履く2枚フィンと、モノフィンと呼ばれる両足そろえて履く1枚フィンを履いて競技を行う。 …

ワッツ [watsu]

ワッツ(Watsu)とは、水中指圧(Water-Shiatsu)の造語。米国人ハロルド・ダールによって考案された、2人組になって行なう水中リラクゼーションプログラム。 ワッツは、西洋的な水中理学療法の …

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ベルヌーイの定理 [Bernoulli’s theorem]

ダニエル・ベルヌーイ(Daniel Bernoulli 1700 – 1782年 スイスの数学・物理学者)が、1738年に「流体力学(Hidrodynamica)」で発表した、「空気や水の …

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パワーダンス [Power-dance]

抵抗器具を使い、ローテンポの音楽に合わておこなうアクアダンス。筋持久力・心肺持久力向上と、脂肪燃焼・痩身美容を目的としたプログラム。 音楽のテンポに合わせて運動することにより、脂肪燃焼しやすい心拍数を …

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スイムナスティックス [Swimnàstics]

スイムナスティックスとは、水泳の泳法動作やリズムを取り入れた、水泳の技術向上と呼吸循環器系機能向上を目的とした水中運動プログラムのこと。 4泳法のキックモーションやアームモーション、泳ぎのリズム、呼吸 …

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酸素負債 [Oxygen debt]

運動を開始した直後とか運動強度を上げると、酸素の供給が必要量に追いつかず、酸素の借金をしながらの運動をすることになり、運動を止めた後も、安静時より高い酸素摂取量で返済することになるが、この初期の酸素不 …

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エネルギー代謝率 [Relative Metabolic Rate]

運動強度を示す基準のひとつ。 RMR=運動時の代謝?安静時の代謝/基礎代謝 運動時の消費エネルギーから安静時の消費エネルギーを引いたときの差を基礎代謝量で割った値をいう。 この場合の代謝とは、通常酸素 …

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横泳ぎ [Side stroke]

体側の片側を上に、反対側を下にした姿勢で、「あおり足」で泳ぐ泳ぎ方をいう。 競泳4種目に比べて、軽視されがちですが、水中を移動するのに強力な技法です。 顔を出して泳ぐので、周りの様子を観察することがで …

ジャグジー [Jacuzzi bath]

ジャクージ・バス。語源は発明者 Candido Jacuzzi(1903-1986)の名前で、和名はジャグジー。泡が噴き出す機能を備えた大きな浴槽をいう。 1960年台にアメリカJacuzzi(ジャク …

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心肺蘇生法 [Cardio-pulmonary-resuscitation]

心肺蘇生法(CPR)とは、意識がなく、呼吸や心臓の機能が著しく低下または停止している人に対して、人工呼吸と心臓マッサージを行い、生命の維持をはかることをいう。 心肺蘇生法のABCは・・・ Airway …

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アップダウン [Up-down]

ベビースイミングで、赤ちゃんの頭が水中に沈むと、浮力で水上に自然に頭が出てくる現象をいう。 成人より比重の軽い赤ちゃんは浮きやすいともいえますが、顎を出して水上に口を出して呼吸をしながら手足を動かすと …

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水平姿勢 [horizontal attitude ]

スカーリングを行うときの基本姿勢は、上向きに水平に浮く「上向き水平姿勢」と、下向きに水平に浮く「下向き水平姿勢」の二種類がある。 スカーリングをうまくするには、どういう姿勢で水平体に浮くことができるか …

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遠泳 [Swimming marathon]

定められた距離(島の往復など)や一定の時間を、一人またはグループ(団体)で隊列を組んで泳ぐことをいう。 湖沼や海などの一人では泳ぎきれない水域や距離を、隊列を組んで泳ぐことは大変魅力的です。 海などで …

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前面造波抵抗 [The front wave drag]

造波抵抗のうち、頭や肩の前にでき抵抗を前面造波抵抗といい、垂直横断面積に比例して大きくなります。 前面にできる造波抵抗は、頭や肩だけでなくストローク中の腕でも発生します。肘が落ちたまま水をかくと、腕は …

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腹式呼吸 [Abdominal breathing]

横隔膜は筋肉と腱でできている 横隔膜を押し上げ、胸郭をひろげて空気を出し入れする呼吸のしかたをいう。 横隔膜は胸部と腹部の境目が凸状のドームになっています。この横隔膜を押し下げると胸郭が広がって肺に空 …

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エージグループスイミング [Age-group-swimming]

エージグループは、同世代や年齢層の意味だが、エージグループ(年齢別)スイミングは、1964年の東京オリンピックに惨敗した水泳日本を再建するのために、大勝したアメリカのスイミングクラブ・システムを手本に …

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トライアスロン [Triathlon]

ラテン語の3である「トライ」と、競技の「アスロン」を合成して「トライアスロン」と呼んだ。 トライアスロンが競技として行われたのは、1974年のアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴです。当時は、スイム …

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遊離残留塩素濃度 [ chlorine residual]

プールの水質基準(厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準」)項目のひとつ。 基準値では、0.4ppm以上、1.0ppm以下(二酸化塩素の場合は0.1?)で管理することが望ましいとされています。 プール水の …

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緊張筋と相性筋 [muscle]

筋群には、収縮速度が小さいく持久性が高い「緊張筋」と収縮速度が大きく持久性が低い「相性筋」とがある。 緊張筋には赤筋繊維が多く、相性筋には白筋繊維が多く含まれています。 緊張筋は、比較的年齢の小さいう …

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パドル効果

「加えられた力の反対方向に等しい大きさの反作用が働く」という、ニュートンの第三法則(作用・反作用の法則)に基づく泳ぎの推進力をいう。 陸上運動に比べ水泳の場合は、水そのものが移動しますので、必ずしも効 …

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全身運動

全身の筋肉を同時に、しかも総合的に使う運動を全身運動という。 ジョギングなどの陸上運動が、主として下肢の筋肉によって体重を移動するのに対し、スイミングは下肢と上肢の筋肉で推進力を得ます。クロールや背泳 …

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ブロークン [Broken]

壊れたなどの意で、目標とするレースの距離を分轄して、間に秒単位の短い休息を入れて繰り返す練習法。 200mを目標とする場合、200mを50m4本に分けて、休息時間を5?10秒。 50m+5-10秒 5 …

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オーバーフロー [Over-flow]

オーバーフローは、プールの水があふれること意。水がオーバーフローする溝を指すこともある。 東京都の水泳場及びプール取締(悪いことをしているみたいですが)条例によると、容量五十立方メートル以上の貯水槽( …

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胸式呼吸 [Costal breathing]

主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。 肋骨は背骨から肺を覆うように、下に垂れ下がった状態になっています。息を吸うときは、肋間筋を収縮させて肋骨を持ち上げ、胸 …

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エムアール [MR]

メドレーリレー(Medley-relay)を、英語の頭文字をとって、大文字でMRとかく。 Fr(フリー)、Br(ブレ)、Bc(バック)、Bt(バッタ)、と違い、IM(アイエム)やMR(アイエム)はあま …