足ヒレ(フィン)は、スキューバダイビング(Scuba diving)、ボディーボードなど海でのスポーツや、水中ホッケーなどの水中競技やフィンスイミングなど競技用としても使われるほか、水泳のストローク練習の補助具として使われる。
スキューバダイビングの3点セットは、足ヒレ・シュノーケル・水中メガネといわれます。水中の移動を素早くするのに欠かすことができません。また、ボディーボードでも、波に乗るためのスピードを得たり、波乗りをする沖のポイントに楽に行くためにも必要です。
水泳の練習で使用すると、キックによる推進力により、水中で高いボディポジションを得ることができます。泳ぎながら腕と足のバランスを妨げないで、クロール、バック、バタフライでのストローク動作を助けたり、ストロークの欠点の修正が容易になります。
また、水中で泳ぐ動作の中で最大筋力に近い筋力を出すことができるので、神経と筋肉との強調性の向上、心肺機能の向上と下半身の強化など筋力の強化に使うこともできます。
フィンは、足に合ったサイズを選ぶことはいうまでもありません。小さすぎると足が圧迫てフィンずれになります。大きめの物はソックスやフィンパッドで調節すればいいのですが、できたらピッタリした物を個人で用意したいものです。また、フィンの面積によって、推進力も足への負担も違います。自分の脚力にみあったフィンを選ぶか、大きすぎるときは思い切ってカッターなどでカットします。水泳用には面積の小さい
ズーマーズ
というフィンも開発されています。