アクアエクササイズとスイミング 水泳用語辞典 スイミングテクニック スポーツクラブと室内プール

「 月別アーカイブ:2006年02月 」 一覧

no image

遠泳 [Swimming marathon]

定められた距離(島の往復など)や一定の時間を、一人またはグループ(団体)で隊列を組んで泳ぐことをいう。 湖沼や海などの一人では泳ぎきれない水域や距離を、隊列を組んで泳ぐことは大変魅力的です。 海などで …

no image

前面造波抵抗 [The front wave drag]

造波抵抗のうち、頭や肩の前にでき抵抗を前面造波抵抗といい、垂直横断面積に比例して大きくなります。 前面にできる造波抵抗は、頭や肩だけでなくストローク中の腕でも発生します。肘が落ちたまま水をかくと、腕は …

no image

腹式呼吸 [Abdominal breathing]

横隔膜は筋肉と腱でできている 横隔膜を押し上げ、胸郭をひろげて空気を出し入れする呼吸のしかたをいう。 横隔膜は胸部と腹部の境目が凸状のドームになっています。この横隔膜を押し下げると胸郭が広がって肺に空 …

no image

エージグループスイミング [Age-group-swimming]

エージグループは、同世代や年齢層の意味だが、エージグループ(年齢別)スイミングは、1964年の東京オリンピックに惨敗した水泳日本を再建するのために、大勝したアメリカのスイミングクラブ・システムを手本に …

no image

トライアスロン [Triathlon]

ラテン語の3である「トライ」と、競技の「アスロン」を合成して「トライアスロン」と呼んだ。 トライアスロンが競技として行われたのは、1974年のアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴです。当時は、スイム …

no image

遊離残留塩素濃度 [ chlorine residual]

プールの水質基準(厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準」)項目のひとつ。 基準値では、0.4ppm以上、1.0ppm以下(二酸化塩素の場合は0.1?)で管理することが望ましいとされています。 プール水の …

no image

緊張筋と相性筋 [muscle]

筋群には、収縮速度が小さいく持久性が高い「緊張筋」と収縮速度が大きく持久性が低い「相性筋」とがある。 緊張筋には赤筋繊維が多く、相性筋には白筋繊維が多く含まれています。 緊張筋は、比較的年齢の小さいう …

no image

パドル効果

「加えられた力の反対方向に等しい大きさの反作用が働く」という、ニュートンの第三法則(作用・反作用の法則)に基づく泳ぎの推進力をいう。 陸上運動に比べ水泳の場合は、水そのものが移動しますので、必ずしも効 …

no image

全身運動

全身の筋肉を同時に、しかも総合的に使う運動を全身運動という。 ジョギングなどの陸上運動が、主として下肢の筋肉によって体重を移動するのに対し、スイミングは下肢と上肢の筋肉で推進力を得ます。クロールや背泳 …

no image

ブロークン [Broken]

壊れたなどの意で、目標とするレースの距離を分轄して、間に秒単位の短い休息を入れて繰り返す練習法。 200mを目標とする場合、200mを50m4本に分けて、休息時間を5?10秒。 50m+5-10秒 5 …

no image

オーバーフロー [Over-flow]

オーバーフローは、プールの水があふれること意。水がオーバーフローする溝を指すこともある。 東京都の水泳場及びプール取締(悪いことをしているみたいですが)条例によると、容量五十立方メートル以上の貯水槽( …

no image

胸式呼吸 [Costal breathing]

主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。 肋骨は背骨から肺を覆うように、下に垂れ下がった状態になっています。息を吸うときは、肋間筋を収縮させて肋骨を持ち上げ、胸 …

no image

エムアール [MR]

メドレーリレー(Medley-relay)を、英語の頭文字をとって、大文字でMRとかく。 Fr(フリー)、Br(ブレ)、Bc(バック)、Bt(バッタ)、と違い、IM(アイエム)やMR(アイエム)はあま …

no image

アイエム [IM]

個人メドレー(Individual-medley)を、英語の頭文字をとって、大文字でIMとかく。 バッタ、バック、ブレスト、フリーと順に泳ぎます。 2コメ(ニコメ)は200m個人メドレーのことで、40 …

no image

ブレ [Br]

平泳ぎ(Breast-stroke)を、Brと書く。バタフライ(Bt,Bu)やバック(Bc,Ba)などと違い、Brと書けば平泳ぎ以外にない。 1ブレ(イチブレ)は100m平泳ぎのことで、200m平泳ぎ …

no image

フリー [Fr]

自由形(Free-style フリースタイル)を短くフリーといい、Frとか書く フリースタイルは文字通り「自由形」ですが、泳ぎの中で最も速く泳げるクロールを指します。 1フリー(イチフリー)は100m …

no image

バック [Bc]

背泳ぎ(Back-stroke)を記号で、BcまたはBaと書く。 1バック(イチバック)は100m背泳ぎのことで、200mは2バック(ニバック)といいます。

no image

バッタ [Bt バタ]

バタフライ(Butterfly-stroke)を記号で、BtまたはBuとかく。バック(BaまたはBc)と間違いやすいので、Flyとかく人もいる。 1バタ(イチバタ)は100mバタフライのことで、200 …

no image

プログレッシブ [Progressive]

インターバル(休息の時間)を一定にしてスピードだけを上げていく練習法。 シーズンの初めの頃は、比較的長い距離を単位としますが、シーズンが進むにつれて、だんだん単位距離を短くしていきます。

no image

水温 [Water temperture]

水中の熱伝道の速さは、空気中の約27倍。水に入っているだけでも体温を下げないように体のエネルギーを消費する。この状況下で運動すればさらにエネルギーを消費することになる。 30度の水温に対して36?37 …

no image

水圧 [Hydraulic presseure]

水中で直立した状態は下半身に多くの水圧(すいあつ)がかかり、筋肉の末端から戻る静脈の流れがスムーズになるので、陸上よりも心臓にかかる負担が軽減される。 水中運動は陸上の運動に比べて血液の静脈環流が増大 …

no image

浮力 [Buoyancy]

水中に静止した状態でからだが浮こうとする力を浮力(ふりょく)という。 水に入ると浸水した体積と同じ浮力が生じます。水面が肩の高さの状態に立つと、足にかかってくる体重は陸上の1/10程度に減少します。重 …

no image

抵抗 [Resistance]

泳ぐときの抵抗(ていこう)は、速度の2乗に比例して増加するので、水泳にとっては抵抗を少なくすることがもっとも重要だが、抵抗を運動に利用しようとすると、水はまたとない媒体といえる。 水の密度は空気の約8 …

no image

水の4大特性

水の中の運動と言えば、クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライなどの水泳が一般的だったが、1990年代になると、運動不足解消、成人病予防、中高年の健康対策として、水の特性(浮力・抵抗・水温・水圧)を利用し …

no image

コンティニュアス [Continuous Crawl]

連続的なとか、絶え間のないという意味。連続した腕の動きのクロールをコンティニュアスクロールという。 キャッチアップクロールは、かき終わった片手が、前方に伸びてた片手に追いつくタイミングの泳ぎをいいます …

no image

グライド [Glide]

グライドは「滑る」「滑空する」などの意味で、手を水中に伸ばす時間の長い、泳ぎやドリルの名称の一部として使われることもある。 グライドクロール、グライドバタフライ、クライドキックなど、腕は前方に伸ばして …

no image

潜水 [Dive]

水の中を泳ぎの動作で移動することをいう。 水中に立位で浮いた姿勢から、水中へ足の方へ垂直に潜ることことを 「潜入」といいます。 足からは、立ち泳ぎ → 水上へ上がる → 水中へと潜入し、 頭からは、水 …

no image

呼吸 [Breath]

呼吸(こきゅう)とは体内で栄養素を燃焼させために空気中の酸素を取り入れ、生命を維持する活動で発生した炭酸ガスを排出することをいう。 肺の中に肺胞が6億個もあり、肺胞に張りめぐらされた毛細血管で、血液内 …

no image

ビジュアルキューイング [Visual-cuing]

アクアエクササイズやエアロビックエクササイズなどのグループエクササイズにおいて、参加者が見てわかるインストラクターから出される指示をいう。 運動は掛け声やカウントによる指示が基本ですが、五感のひとつで …

no image

ロング [Long distance]

長距離のロング・デスタンスを単に「ロング」という。連続して長い距離を泳ぐことを「ロング」または「ロングを引く」という。 時間(標準タイム)を設けて、全体の前半よりも後半を速く泳ぎます。 同じロングでも …