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グリコーゲンローディング [Glycogen-loading]

肝臓や筋肉中のグリコーゲンをトレーニングで一度枯渇させてから再び蓄積すると、グリコーゲンの量はさらに増加する、ということを競技に利用する食事法のこと。
肝臓や筋肉中のグリコーゲンをトレーニングで一度枯渇させてから再び蓄積すると、グリコーゲンの量はさらに増加する、ということを競技に利用する食事法のことをグリコーゲンローディングまたはカーボ(糖質)・ローディング(Carbohydrate Loading)という。

普段の食事より、競技前の食事の糖質摂取を増加させることで、より体内のグリコーゲン貯蔵量を増やすことができます。競技前に高糖質食に切り替え、普段より多くのグリコーゲンを体内に貯蔵すると、長時間の運動に耐えられるようになります。

テーパリングは、試合1週間前からトレーニング時間と強度を徐々に落とします。そして、? 期間の前半は低糖質食にして、後半に高糖質食にする方法と、? 前半は炭水化物を約350g含む混合食にして、後半は70%高糖質食とする方法などがあります。

?は前半3日を低糖質の食事でグリコーゲンを枯渇させておいて、後半3日間に一気に高糖質食をとることでグリコーゲンを1.5から2倍蓄える方法でしたが、体調を壊しやすいという欠点がありました。
その改良法として?のように、高糖質食のみで同等の成果が得られることがわかってきました。

[更新日]2006/01/12