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水泳教室

保育園のプールで見た光景

夏真っ盛りも屋外プルはどこでも子供たちの歓声であふれかえっています。保育園の前を通りかかると、幼児用の浅いプールでも、仮説の立派なプールで水遊びが繰り広げられていました。

女性の保育士さんが、子供を一列に並べてプールにしゃがませています。次に両手で顔の前で輪っかを作って、「カニさんブクブクしてるかな~」と言って顔を水につけさせます。

浅くて小さなプールでできることと言ったら、「水かけ」「顔つけ」「歩行」これくらいでしょうか?それだけでも子供にとっては楽しい時間です。水がかかっただけで「キャッキャ」言っています。

水浴びが楽しい!幼児にとってはそれだけで遊びとしては十分なのですが、できればもう一工夫して水難防止のための教程など工夫してみてはどうでしょうか?

例えば、1.うつ伏せで目と口を閉じて、一瞬でいいからうつ伏せに手を放して浮かせる(口と目はしっかりと閉じさせることがポイント、強制はしない) 2.一人ずつ頭を支えて背面で背浮きをさせる(耳が水につかるだけでいい) などなど。

これ以上の動きをさせると、水深が浅いだけに殴打などの危険にさらされます。幼児用の浅いプールは、さきにも書いたように、水かけっこをするのが精いっぱいのプールなのです。

[更新日]2021/04/19