クイックターンは、クロール、背泳ぎ、個人メドレーのバタフライ→背泳ぎ→平泳ぎで行うことができる。
本来クイックターンとは、素早くターンすることをいうので、どんなターンでも速く折り返せばクイックターンですが、本来の意味とは別に、手を壁に着いたあと折り返すか、手を壁に着かなくてもいいかで分けて使われいます。
その意味で、平泳ぎとバタフライの折り返しは、両手を壁に着いて折り返さなければいけないわけですから、クイックターンとはいいません。
平泳ぎとバタフライのターンは、左右が対称の泳ぎで、しかも両肩と同じ高さで壁にタッチしなければならなかったことから「水平ターン」と呼ばれていました。しかし、ルール上高さが問題にならなくなったので、単にタッチターンと呼んだほうがいいようです。