スタジオなどで行なうダンスエクササイズにおけるロー・インパクトエクササイズとは、片足が必ず床についていて、両足が同時期に床から離れることのない動きのことをいう。
ローインパクトの逆はハイインパクト(High-impact)ですが、ハイインパクトによるエクササイズでの障害発生率が多いことからローインパクトのエクササイズが開発されました。
この障害発生率を低く抑えようとしてロー・インパクトにすると、運動負荷を上げにくいという欠点もあるわけです。これはジャンプなどの上下動を行なわないことに現れますが、人によっては十分な運動負荷を得られないなどの不満ともなります。
その点水中のエクササイズは、障害が発生することは極めて稀です。目に見えるところで汗をかかないと納得できないなどの好みはありますが、アクアエクササイズは大筋群をむらなくリズミカルに運動させ、関節などに余分な負荷をかけることのない運動です。