大会名 第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)
開催地 韓国・平昌
期間 2018年2月9日~2月25日(17日間)
実施競技・種目 7競技102種目
フィギュアスケート男子シングル
羽生選手五輪二連覇おめでとう!感動した!
幼い頃の羽生選手が憧れを抱いていた、ソチ五輪団体戦金メダリスト、ロシアフィギュア界のレジェンドで「皇帝」の異名も持つエフゲニー・プルシェンコさん(35)もインスタグラムにメッセージを寄せています。プルシェンコさんは2002年ソルトレークシティ五輪銀メダル、06年トリノ五輪金メダル、10年バンクーバー五輪銀メダル、14年ソチ五輪団体戦金メダルを獲得。昨年、現役を引退したフィギュアスケートの皇帝です。これで皇帝は後退してもらえるのでしょうか?
スケート界の不思議
フィギュアスケート女子シングル
平昌五輪にザギトワ(Alina Zagitova)選手(23日金メダリストになる)が15歳で出場できたのに、浅田選手はなぜ同じ15歳で出場できなかったの?
2005年12月17日:グランプリ(GP)ファイナル、東京は、ショートプログラム首位の浅田真央選手がフリーでも1位となり優勝。2位は女王スルツカヤ選手、3位は中野選手でした。翌年のトリノ五輪の時、浅田真央選手(当時15歳)はミラクル真央と呼ばれた驚異の15歳でしたが「年齢制限」によって出場できませんでした。
その年齢制限は何のためにあるのかというと、「選手に対する健康面の配慮」という理由だそうです。競技団体別に様々ですが、ボクシングの「17歳から34歳」というのは、健康面で何となく理解できますが、それ以外の根拠が不明瞭です。つまり競技団体の事情によるものが多いのではないでしょうか?(当時の日本スケート連盟にもスポンサーやコーチ間の問題などあったようです。)
そもそも五輪には何歳でも(赤ちゃんから老人まで)出場できます。しかし、IOC理事会の承認があれば競技団体別に年齢制限をすることができるのです。ここでいう競技団体とは、フィギュアなら国際スケート連盟がこれに当たります。その細則は「五輪前年の6月30日までに15歳になっていること」ということで、9月25日が誕生日の真央ちゃんは、「五輪前年の6月30日の時点」で14歳、その年の9月30日にならないと15歳にはならず、86日足りずにトリノ五輪に出場できなかったことになります。
※ なぜ開催の前年に・・・とか、開催年に・・・にしないのか?なぜ6月30日なのかは不明です。それ以外にスケート連盟の競技採点方法とか競技の組み合わせとか実に分かりにくく納得のいかない点が多すぎると思うのですが。
あと、何でエキシビションするの?
スピードスケート
スピードスケートのスタータが怪しい。経験者らしい爺さんがスタートのピストルを撃つのだが、見ている方は少しもどかしく感じます。「ヨーイ」の後3秒ほど間が開く。静止したのを確認したら「ドン」なのに、2~3秒経ってしかも反応が遅いらしくさらにチョット間が開く。100分の1秒を争うスポーツなのだから、スタートは自動にしてフライング判定だけを後から人がすることにしたらどうでしょうか?
その点スノーボードパラレル大回転はスタート方式、競技方式のすべてがよかったように思う。スノーボードパラレル大回転は、斜面に作られた左右に並んだ2つのコースを2人同時に滑ってタイムを競う競技で、予選で2回滑った合計タイムの上位16人が決勝トーナメントに進みます。
スタートは「ピィピィピィピーン」でスノーボードの前に建てられた制御盤が前に倒れてスタートできるようになります。競技方式も予選は左右に並んだ2つのコースを1回ずつ滑った合計タイムの上位16人が決勝トーナメントに進出できます。決勝トーナメントのコースは予選上位の選手が左右のどちらかを選択する権利があり、勝ち抜き戦です。
スピードスケートも同じような方式にするか、スタートは半自動、競技方式も内側有利と言われているのですから、決勝レースでは内外2回滑って合計で上位を決めるか、上位者に内外のコース選択権があることにしてはどうでしょうか?