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楽な息つぎをマスターする

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一般的に子供の場合は水中で息を止めさせ,大人の場合は苦しくならない程度に水の中で息を吐くようにするといいでしょう。

スクールなどで泳ぎを習う時,水中に入ったときの息苦しさに慣れさせるために,水中で「ブクブク」吐くことを教わったりします。

ふだん陸上で呼吸をしているときは,自然に「息を吸って」次に「吐く」ようになっています。肺に息が入れば,重力で胸は元に戻りますから,意識しなくても息は吐けることになります。

ところが水中は,重力が無くなるのと水圧とで,意識しないと息を吐くことができないのです。陸上とは違った息苦しさを感じるのはこのためです。

お風呂なら可能かも知れませんが,陸上では無重力状態を作り出せませんので,洗面器に顔を付けても同じ条件にはなりません。

そこで,プールで練習するときに,息を吸った後チョット「息を止め」て,その後吸う前に「強く」吐くようにしてみましょう。

この「一瞬息を止める」と2つほどいいことがあります。ひとつは,からだが沈みにくくなることです。つまり,クロールの場合は顔を横に向けたり,平泳ぎやバタフライでは状態を上げなければならない時まで,息が肺に入っていた方が有利です。

もうひとつは,息を吸った後入ってきた空気を,すぐに吐き出してはもったいないことにあります。肺に入った空気は,ガス交換するまでに数秒の時間がかかるのです。その間ちょっと息を止めることで,新鮮な酸素をたくさん二酸化炭素と交換できることにもなります。

息を吸った後,息を止めて苦しくなるようでは,意味がありません。苦しい時は少し吐いて,吸う時に一気に「パッハァ」と吐くようにしてみてください。きっとすぐ慣れるはずです。

[最終更新日] 2017/05/04
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