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水泳にもデッドポイントってありますか?

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Questions:クロールを中心に週4回,練習していますが,どうしてもまとまった距離を泳ぐことが出来ません。だいたい150メートル位でギブアップです。先日,ある本に,『デッドポイント』という言葉を発見しました。特に初心者の場合,これが長く続くと書いてありました。私の場合も,これ乗り切るような練習をしていけば,長距離を泳ぐことが出来るようになるでしょうか。

そしてデッドポイントとは,どれくらいの距離を泳いだころにやってくるのでしょうか。ちなみに・・・普段の練習は,コンビで50メートルを90秒で10本キックを25メートル60秒で5本プルを50メートル90秒で5本で終わりです。

Answers:ランナーズハイは,マラソンやジョギングなどをしていて,最初は苦しいが走っているうちにだんだんと気分良く走れる現象で,脳下垂体で作られる「エンドルフィン」という物質の作用と言われています。エンドルフィンには,人間の感じる痛みやストレスをやわらげる作用があるといわれ,マラソンやジョギングなどで「苦しい」と感じると,これらの物質が分泌されランナーズハイが起こることになります。

これに対して,デッドポイント(死点)は,「激しい運動中に酸素の需要と供給のバランスが最悪の状態になる時期」をいいます。それに気付くか気付かないかの差はありますが,トップスイマーでも「きついと感じる」時期は当然あります。

水泳でもスイマーズハイが起こらないことはないでしょうけど,水泳で有酸素運動を目的に泳いでいる方が,デッドポイントまで頑張るのはどうかと思います。つまり,最初のご質問に戻りますが,デッドポイントは泳ぐ条件で決まります。泳力(初心者・上級者の別)ではないと思います。150Mで苦しくなるなら,その後スピードを少し落として,泳ぎ続けては如何でしょうか。

ちなみに,酸素負債が解消されると,楽に泳げるようになるはずです。この状態をセカンドウィンドといいます。水泳はランニングより呼吸が制限されていますから,あまり無理をせずに苦しくなったらスピードを落とすなどして,泳ぎ続ければ次第に苦しくなる距離も長くなってくるのではないかと思います。

[最終更新日] 2017/07/24
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