激しい運動をしたあとで、心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ、平静に戻すために軽く行う整理運動。クールダウン、または単にダウンともいう。
激しい運動中は血液が盛んに流れていますが、急に運動をやめてしまうと、血液を送りだす心臓の負担が大変大きくなります。
そこで心臓に一度に大きな負担がかからないよう、筋肉を動かしながら徐々に血液の流れを落ち着かせていく必要があります。クーリングダウンはそのために必要なのです。
その血液の流れをスムーズにするために、水泳ではいままで使ってきた筋肉とは別の筋肉を使った泳ぎを泳ぐで、一層の疲労回復効果が期待できます。