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高血圧コントロール

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自覚症状はどんなに軽度であっても,以下の発熱をともなう場合は,泳いでも水に入って運動してもいけません。

おとなしいけれど後が怖い。高血圧に放置は禁物!

日本で,病・医院にかかる理由としてもっとも多い「高血圧」。平成8年患者調査によると,その数749万人。これは2位の糖尿病(217万人)の3倍を超える多さです。反面,めずらしくないうえに,自覚症状に乏しいため,「怖さ」を意識しない人も多いようです。

その怖さの例をあげましょう。まず高血圧が長くつづくと,心臓に負担がかかり,心肥大や心不全の危険性が高まります。それ以上に怖いのは,高血圧が血管壁を傷つけ,動脈硬化を進める点。動脈硬化が進むと,血管は狭くもろくなり,血流が妨げられてさらに血圧が上昇,血管はますます狭く,もろく……と,どんどんダメージを受けます。ついには,脳の血管が破れたり(脳出血),詰まったり(脳梗塞),心臓の筋内に通る血管の血流が途絶えたり(心筋梗塞)と,重大な病気の引き金になります。つまり,日本人の死因の2位と3位を占める脳卒中と心臓病は,どちらも高血圧と深い関係があるのです。

それ以外にも高血圧がもとになる病気はさまざまです。予防のために「血圧が高い」といわれたらすぐ対策に乗り出しましょう。

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血圧の自己測定

血圧の自己測定は,かなり普及しているとはいえ,家庭血圧の測り方はほとんどの人が自己流のようです。血圧コントロールや医師の診断の参考として生かすには,正確な測定が大前提。そのためのポイントを知つておきましょう。

毎日同じ時間帯に測る

できるだけ条件を同じにして,毎日,定期的に測る″定点観測″が基本です。測るタイミングは,1日1回なら朝が最適。朝はもっとも血圧が高くなるからです。食後は血圧が変動しやすいので,起床直後や朝食前が適しています。自分なりに測るときを決めておくと,安定した計測ができます。1日2回なら,もう1回は寝る前に。夜は血圧が下がるのが普通ですが,なかには夜も下がらない人や下がりすぎる人も。寝る前に測ると,これを判断する参考になります。

姿勢やカフの巻き方に注意

  1. カフ(圧迫帯)は,下端がひじの中心から指1本上にくるように素肌の上に巻く。巻く強さは指が1本入る程度。
  2. 上腕と心臓を同じ高さに。クッションや折ったバスタオルなどをしき,腕を安定させてひじを伸ばす。
  3. 測定中は話したり,動いたり,いきんだりしない。
  4. 椅子に背筋を伸ばして座り,リラックスする。

家庭血圧計の精度は,病院で値の差などのチェックを受けて

家庭血圧計を使い始めるときと,さらに1年に1回は,主治医に相談して正確に測れるかどうかをチェックしてもらうと安心です。この場合,片腕は家庭血圧計で,他方の腕は医療用血圧計で同時に測ります(または,片方の腕で交互に測る場合もあります)。その差が少なければ,一般に問題ないとされています。

測りすぎは逆効果になることがある

家庭血圧計は手軽なだけに,つい何度も測る人がいますが,「気にしすぎ」もよくありません。毎日,同じ時間に測りつづけ,記録することが重要です。なお,主治医の指示もないのに,家庭血圧の値で勝手に薬を増減するのは絶対にやめましょう。

私は自衣高血圧だから,全然心配ない?油断すると本当の高血圧になることも

家庭では正常値のため,「それなら安心」と思われがちな白衣高血圧ですが,将来的に本当の高血圧に移行する例も少なくないことがわかっています。「単に受診時の緊張のせい」と片づけるのではなく,正常高値の人と同じく,肥満など高血圧を促すほかの要因をふやさない・減らす心がけが大切です。

「上・下」「最大・最小」など呼ぴ方はいろいろ

血圧を表現するいい方にもいろいろ。まず,高いほうは「収縮期血圧」と呼ばれますが,これは心臓が収縮してもっとも値が高くなったときを指すため。「最大血圧」「上の血圧」とも呼ばれます。低いほうは,心臓が拡張してもっとも値が低くなるときを指すので「拡張期血圧」といい,「最小血圧」「下の血圧」ともいわれます。「最高血圧,最低血圧」も使われていますが,本来,医学の世界では用いないことになっています。

測定結果は,ノートなどに記録する

ただ「低くてよかった」「高いから気をつけよう」と思うだけでなく,専用のノートを用意し,日付と測った時刻,測定値を記録しましょう。食事,飲酒,入浴後など,いつもと違う条件下で測ったときはメモしておきます。頭痛やめまいなど,体調で気づいた点も併記を。血圧値とともに血圧計に表示される脈拍数も記録しておくと何かと役立ちます。

血圧が変動するときは,測定に向かない

食事,入浴,運動,飲酒,喫煙など,血圧が変動する行動のあとで測るのはよくありません。寒い場所での測定や,イライラしているとき,トイレを我慢しているとき,頭痛や歯痛があるときも不向き。いろいろなときに測るのも,「こんなときはこのくらい上がる」など,自分の血圧の変動幅やパターンをつかめるので無意味ではありませんが,毎日の状態チェックには″決まった条件下で測る″のが原則です。

[最終更新日] 2017/07/29
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