手や足、からだ全体を使って、呼吸をしながら水中を移動すること。また、この動作を使って運動することを水泳という。
生まれながらにして泳ぐことのできない動物は、人類はとサルだとされてきました。人間と猿とを比べると、猿の方が四足で歩く分だけ、習わなくても人間よりうまく泳げますが、猿は犬や馬と同じで、水に入っても陸上の重心の位置が変らないからだといわれています。
しかし、赤ちゃんの水への順応能力を見る限り、人類は歴史の始まる以前から、泳ぎを知っていたに違いないと思われ、水に親しむ環境に育てられれば、誰でも泳げるようになるはずです。
