息をするとき「ヒューヒュー、ゼーゼー」と呼気性の呼吸困難発作を繰り返す病気。
人間が肺に息を吸い込むと、口→喉頭→気管→気管支→細気管支と空気が通って肺に到達します。ぜん息は主に、その途中の気管支が狭くなる病気です。
気管支が狭くなる理由は、?気管支をとりまく気管支平滑筋が収縮くする。?気管支の粘膜がはれる。?たんなどの気管支分泌物が大量に溜まる、などが複合して発作が起こります。
ぜん息の回復改善には、ぜん息発作を誘発しない運動による、基礎体力の向上が絶対条件です。特に水泳は「運動誘発ぜん息」を起こしにくい運動です。週2回、1?2分以内のインターバルトレーニングを行なうことによって、ぜん息発作を誘発しにくくすることができます。