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水泳に関係する人名

小谷実可子 (こたにみかこ)

本名:杉浦実可子(旧姓が小谷)
1966年8月30日東京生まれ
シンクロナイスドスイミング選手
1999年、元陸上短距離選手で現・明海大学助教授の杉浦雄策と結婚、2006年現在二児の母である。

9歳からシンクロナイズドスイミングを始め、1978年には日本代表として「カナダ年齢別選手権大会」でソロ、デュエットとも3位に入賞した。
1985年から全日本水泳選手権で4連覇を達成。1988年ソウルオリンピックで日本選手団の旗手を務める。競技でもソロ、デュエット(田中京とのコンビ)でともに銅メダルを獲得した。
1992年バルセロナオリンピックにも2大会連続で五輪代表に選ばれたが、ソロは奥野史子、デュエットは奥野と高山亜樹が出場となり、小谷の出番は無いままに終わる。小谷は現役引退を表明した。
1988年のソウル五輪ではソロとデュエットで2つの銅メダルを獲得
1992年のバルセロナ五輪後に現役を引退。その後スポーツジャーナリストに転身し、テレビ出演、執筆活動、講演など幅広い分野で活躍。
1997年には国連総会に民間人として初めて出席し、スポーツと世界平和をテーマに講演を行って「五輪停戦決議」を提議したこともある。
2006年安倍内閣で設立された「教育再生会議」の委員に就任。
現在は日本オリンピック委員会アスリート委員会委員長。

[更新日]2007/09/20