平泳ぎ(ひらおよぎ)は、規則で固められたような泳ぎで、大ざっぱに要約すると、①下向きであること、②常に左右が対象の動きであること、③足の裏のみで水を蹴ること、④泳いでいるとき(一かき一けり)の動作中に、頭の一部を水面上に出さなければならない、などである。
ただし、スタート直後、折り返し(ターン)直後の一かき一けりは水面下でもよいという例外があります。その一かきと一けりの間にドルフィンキックをしてもかまいません。この後の2かき目は、プルがリカバリーに入る前に頭の一部が水面上に出るようにします。
また、ターンとゴールタッチは、両腕同時に壁に触れればよく、タッチする位置は問われません。
平泳ぎ
(萩原智子)