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レーザーレーサー [LZR RACER]

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レーザーレーサー(lzr racer) は、アメリカ航空宇宙局(NASA)などの協力を得て開発された、イギリスのメーカースピード社(SPEEDO)の競泳用水着で、世界記録を連発した高速水着開発競争の先駆けとなった。

水の抵抗を少なくするために生地は極薄で表面が滑らか。着るとからだの締め付けも非常に強いのが特徴。素材はポリウレタンも用いて、超軽量で撥水性にも優れる。

水着開発のヒントとなったのは、「硬いパスタ」と「茹で上げたパスタ」とでは、水中の抵抗に違いがあることに気付いたといわれている。

FINA(国際水泳連盟)の明確な基準がないまま水着の開発競争が激化し、泳法別の水着が開発されるところまで来ると、競泳が泳力よりも水着の優劣で決まる競技になりかねないこともあり、早急な対応が望まれたが、2009年の世界水泳選手権をみてようやく重い腰を上げた。

2010年から適用される水着の規定は、織物の厚さは現行の1ミリ以下から0.8ミリ以下しなければならない。さらに、からだを覆う水着の範囲は、男子選手は腰からひざまで、女子選手は首や肩を覆わずに膝までとなる。
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英国スピード社製の水着。北京五輪の年である年の、2月以降の世界新記録37のうち35までがスピード社製の「レーザー・レーサー」を着用。日本選手で行った実験でも、明らかなタイム差が出て起こった問題。
日本水泳連盟が、国内で製品提供契約を結んでいるのが、ミズノ、アシックス、デサントの3社であるために、北京五輪の本番では、スピード社の「レーザー・レーサー」を着用できないというもの。
世界新連発水着「スピード社」を提訴ライバル社が独禁法違反で2008.5.16 13:02 産経ニュースより
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米国の水着メーカーTYRスポーツは15日、着用した選手が世界記録を連発して話題を呼んでいる最新水着「レーザー・レーサー」のメーカー、英スピード社を独占禁止法違反の疑いで、米連邦裁判所に提訴した。
TYRスポーツはスピード社の親会社と、米国水泳連盟および同国代表チームのシューバート・ヘッドコーチが、スピード社の新型水着の着用を意図的に推奨し、他社を排除していると指摘。「シューバート氏が同社の新型水着を使用していない選手に対して、着用しなければ五輪代表になれない恐れがあると指摘した」などと訴えている。(AP)

[最終更新日] 2016/03/24
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