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疲労(ひろう)

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疲労(ひろう)

普通の疲労では,薬物を利用したりせずに,生活の仕方をかえたり,食事に気をつけたりする程度でことがすんでしまいますが,気をつけなければならないのが,慢性疲労もしくは蓄積性疲労といわれる状態です。

これは一種の病的状態と考えられていて,速やかに充分な栄養と休息で回復させないと,とりかえしがつかなくなる危険さえあります。医療を併用する必要性もありますから,運動などはしないで,消極的な休養が必要です。

現代文明社会で疲労の大部分は,満員電車に乗りつづけたための疲労とかいう,いわゆるエネルギー代謝率でみれば,きわめて小さなものです。消耗されるエネルギーは微々たるものですから,飲んだり食べたりすることで回復させようとすれば,過栄養の危険さえでてきますから,スポーツなどでエネルギーを消耗してやる必要があります。

泳ぎはエネルギー消費が比較的大きいという点でも,他のスポーツに比較して,筋肉から脳や脊髄に送りとどけられてくる信号がバラエティーにとみ,かつ豊富だという点でも,現代生活に疲れた人々に対する,きわめて効果的な疲労回復手段だといえます。

とくに気分的にイライラして,何をするのもおっくうだというくらい疲れているのに,身体を横にしてもよく眠れず,一晩中うつらうつらして,睡眠不足状態がつづくというようなくというような人々の場合は,同じ疲労でも心地よい疲労とはまったく異質の気疲れとでもいうべき疲労です。この場合には,消極的休養法では到底その目的を達成することはできません。

疲労回復の具体的な生活処方が運動です。疲労回復のために運動を行ったりすることを積極的休養法と言ったりしますが,すべてを忘れて泳ざまくるというような積極性こそが,唯一の効果的な疲労回復手段なのです。

運動が不足したために,筋肉に異常な緊張状態が生じるために睡眠障害が生じる可能性が大です。充分に筋肉を動かしてやることによってその緊張がほぐされ,安らかな眠りを誘うことができるのです。

休息と疲労

疲労の原因物質は,筋肉中や脳に発生する活性酸素です。細胞を傷つけたり病気や老化の原因ともなります。

山登りで山頂に着いたときのように,実際には疲れていても達成感があると疲れをあまり感じないことがあります。日常生活でこのようなことが積み重なると,細胞が傷ついた状態を放置することになり,老化や病気のリスクを高めることになりかねません。

疲労回復の最良の方法は,なんといっても睡眠ですが,睡眠の仕方が悪いとかえって疲労を感じてしまったり,睡眠によって隠れていた疲労感が表面化することもあります。

その疲労をからだに蓄積させないためには,短い休息を多くとることで,長い時間同じ姿勢を継続しないなど,日常生活でのちょっとした工夫も必要になります。

また,疲労回復には食事も欠かせませんが,その食事のオススメ食材が「鶏の胸肉」です。抗疲労効果が実証されている「イミダペプチド」という成分が含まれています。

この「イミダペプチド」は,アミノ酸結合体で,長時間,翼を動かし続ける渡り鳥の筋肉中に高濃度に含まれています。鶏肉でも他の部位に比べて比較的安い胸肉を,1日100g程度で効果的に摂取することができます。

[最終更新日] 2017/03/07
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