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板キックをする時のビート板の使い方

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Questions:私は中年男性で水泳は一応4泳法それなりに泳げますが,バタ足が得意ではありません。 板キックの項目でご質問です…


引用・・・途中で呼吸のために口を水面上に出そうとすると,無理に状態を反らなければなりません。少し間違うと腰を痛めたりするので,できれば2枚重ねで使ってください。「沈んでいる方が,泳いでいる状態に近いから」などという理由であれば,そう言っている人は大変な勘違いです。選手ならいざ知らず選手以外の初心者も使用するのですから・・・省略


…との事ですが,私は厚手の板を使ったり,通常の顔上げのキックをすると腰が痛くなります。大げさに言うと板なしのキックの方が姿勢や呼吸が断然楽でスピードにも乗ります。先日,Aquatic入門先生の仰るとおり2枚重ねでやってみましたがやはり駄目でした。私はバタ足の時の手の位置は水面~水深20センチ位が一番楽なのですが…これらは大変な勘違いなのでしょうか?わかりやすくご説明いただけると幸いです。よろしくお願いします。
[追伸] 大変参考になるサイトで愛読させていただいています。

Answers:読み込んで頂いて恐縮です。 まず,私の説明が足りないことに気付かされました。

「私は厚手の板を使ったり,通常の顔上げのキックをすると腰が痛くなります。大げさに言うと板なしのキックの方が姿勢や呼吸が断然楽でスピードにも乗ります。」

厚手のビート板を使うといいと書いたのは「ビート板は水中で頭の重さを支えるだけの浮揚力」が必要で,初心者でも小さくすればいいというものではないと言いたかったのです。ビート板なしで,頭が水中にある状態でキックができれば,特に板キックの練習をする必要はありません。呼吸を楽にして長距離のキック練習をしたい時にだけビート板を使ってください。

ビート板を使って体重を掌に載せるとビート板は水中に沈み,ビート板を使わない場合は,身体のほとんどが水中に沈みます。つまり,ビート板を使わないキックの練習でも,ビート板を使った練習でも,腰がよく伸びて楽な状態でキックをしないと腰にテンションがかかってつらくなるのは当然です。

「先日,Aquatic入門先生の仰るとおり2枚重ねでやってみましたがやはり駄目でした。」

ビート板の浮力が問題となるのは,呼吸のために口を水面上に出すときにおこります。キックのスピードが十分でないと,キックをしているときには楽でも,呼吸のとき「上体を反らないと呼吸ができない」ので危険なのです。少なくとも,口を出しても腰にテンションがかからないことが大事です。

「私はバタ足の時の手の位置は水面~水深20センチ位が一番楽なのですが…これらは大変な勘違いなのでしょうか?」

どんな状態で「水面~水深20センチ位」なのか解りませんが, 薄手のビート板や板なしの場合はこの程度が良いと思います。ただし,呼吸ために水面上に口を出すとき, 上体を反らせ過ぎないよう注意しましょう。

[最終更新日] 2017/08/01
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