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波多野 勲 (はたの いさお)

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1931年台北市生まれ~1996.07.06 (享年65歳)
株式会社インターナショナルスイミング代表取締役
日本スイミングコーチ学校長

水泳指導の革命を成し遂げた男

スイミングクラブは昭和40年(1965年)日本に誕生した全く新しい形のスポーツ活動でしたが、昭和40年に民間第1号(全国で3番目)として誕生したのが多摩川スイミングスクールです。そのすべてが波多野勲氏の企画、運営によるもので、日本におけるスイミングクラブ経営の「型」が氏によって作り上げられたと見ても差し支えない。- 体育科教育4月号 –

スイミングクラブが民間の企業であることの意義は、企業として成り立つことで「社会的存在」であるということが、社会体育を発展させていくうえで重要であると考えたことにあります。スイミングクラブと地域や親との交流を活発にするために、毎週行われる記録会、春夏冬の合宿、指導者の養成、機関誌の発行、などをスイミングクラブを日常の活動と位置付けました。

さらに波多野氏の功績で特筆すべきことは「水泳指導にカリキュラムがある」ということでした。「スイミングヘルパー」と言う「浮き具」を用いた初心者指導は「ヘルパー法」といわれ、水中での体位を安定させて初心者の恐怖心をとり除き、その後段階に応じて使用することで、フォームの矯正もスムーズに行われ、しかも一人のコーチが多くの人数を指導することが可能となりました。- 多摩川スイミングスクールより引用 –

この体系的に泳ぎが学べるようにカリキュラム化された水泳指導法は、水泳の指導者だけでなくスイミングクラブの経営にとっても革命的なものでした。この指導法が確立されたことで、民間企業がスイミングクラブを運営することができるようになり全国に普及します。さらにカリキュラムによる水泳指導を受けることを条件としてスイミングクラブに会費を払うという契約関係は社会的にも大変意義のあることでした。

Joes

[最終更新日] 2017/05/01
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