Aquatic入門【アクアエクササイズとスイミングのポイント 水泳用語辞典 全国屋内プール施設】

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シャワーと洗眼

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日本には独特の「腰洗い槽」や「強制シャワー」などがついている所がありますが,よく十分に洗わなければ何にもなりません。水泳帽をかぶらない場合でも,頭髪もよく洗い流すことがエチケットです。施設側もシャンプーや石鹸の使用を禁止して,衛生と節水とを混同してはいけません。何よりも重要なことは,本人の責任感と,公共衛生に対する認識の高さにあります。

トラコーマなどのはやり目の菌などをプール内に持ち込むと,塩素の減菌ではほとんど効果がありません。泳ぐ前のシャワーや洗眼は「みんなのため」のもので,泳いだあとは「自分のため」ですが,泳ぐ前のほうがもっと重要だということです。特に泳ぐ前の洗眼を励行しましょう。また、プールでうつるプール熱の予防には、泳いだ後のうがいが大切です。

アトピーにとってのプール水

夏は気温が高いので、じっとしていても汗をかきます。汗はアトピーにとって、悪化するもとになりますので、泳ぐ前にシャワーで汗を流したり、泳ぐことによって汗を洗い流すことができますので、アトピーにとってはいいといえます。

ところがプールの水は、塩素で滅菌することが義務付けられています。プール水を滅菌する塩素が多すぎると、皮膚に悪さをしたり気道に刺激を与えたりします。この塩素の刺激で、アトピーの湿疹は、かゆみが強くなったり、湿疹がひどくなったりすることがあります。

夏に行く屋外プールも室内プールと同じように、塩素で滅菌消毒しています。ただし、屋外プールは紫外線に直接さらされる分だけ塩素が発散され、塩素濃度が薄くなる可能性があります。とはいえ、プールから出た後のシャワーで塩素を洗い流したり、うがいや目の洗眼を必要以上することで防げるとは思えませんが、屋外で直射日光を浴びることで塩素の影響を少なくすることができます。

★豆知識:塩素そのものは、特有の臭いを有する気体。非常に反応性が高く、多くの金属や有機物と反応し塩化物を形成します。その代表は食塩。陰イオンとして、からだにも存在し、強い漂白、殺菌作用を持っています。
[最終更新日] 2017/04/05
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