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運動療法としての水中運動

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整形外科的な疾患で,下半身がほとんど運動機能を失っているような状態であったとしても,上半身のみの力で泳ぐことができれば,身体のローリングによるひねりや水圧によって,自然に動かされる下半身の筋群は,普通のマッサージなどより,はるかに大きな刺激効果が期待できます。車イスでおこなう陸上運動などで,上半身のみの筋肉を使用するよりも,水の中は同時に新陳代謝を促進できますから,たいへん運動効果が大きいといえます。

泳げなくても歩くことができれば,水中を歩けば良いことになります。リハビリテーションとして行う水中運動は,スポーツ選手を除き疾患の場合のほとんどが,通常の水温のプールに入ることさえできないことです。患者の誰もがお風呂に入ることは拒まないことから,専用のプール施設と消極的プログラムの実施が求められるところです。

また内科的疾患の糖尿病は,素質といわれほど習慣性が強いのですが,原理的には栄養摂取総量を抑制して,体重が増加しないようにすることが症状悪化を防ぐ重要な手段となります。つまり1日2食しか食べられなかったというように,他のことに集中することによって食事回数が減り,結果として食事の量を減らし,総摂取カロリーを少なくするなどの,日常の食生活が大変重要なのです。

糖尿病は結果的には膵臓から分泌されるインシュリンが不足するために糖代謝がうまくいかないわけですが,運動にはインシュリン必要量を節約する作用があることが知られています。糖尿病の治療法として運動がすすめられるのはこのためなのです。

[最終更新日] 2017/03/15
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