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股関節が痛いとき水中運動の注意点

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Questions:股関節の痛みでほとんど動けない日が続いています。散歩に出かけても,痛いほうの足をかばって歩いているので,とても疲れます。水中運動でやるとしたら,どんなことに注意をして,どうやれば痛みを和らげることができるのでしょうか。

Answers:股関節が痛くなる代表的な病気が「変形性股関節症」です。痛みの原因は,関節を滑らかに動かしたりクッションの働きをしている「関節軟骨」が,何らかの理由によりすり減って炎症が起こるために痛みます。

発症する時期は様々ですが,10歳代までは股関節の異常のない人が,老化などにより発症する場合や,不具合があっても20代までは痛みを感じなかったのもが,30代で突然の痛みで「変形性股関節症」を発症することが多いといわれています。

散歩は痛む側の足をかばって歩くので,筋肉が硬くなったり他の部分に余分な負担がかかります。そこで,水中運動で脚に負担のかからない状態で,股関節を支える筋肉を鍛えてあげることによって,股関節を安定させ腸腰筋や腹筋,背筋などを鍛えて,体のバランスを整えてあげることが,股関節の痛みを和らげることにつながります。

水中に立って,両足を肩幅より少し大きく開き,ゆっくりと片方の膝を曲げて,反対側の太ももの内側を伸ばします。左右交互に数回繰り返します。このとき伸ばした方の足のかかとを付けて,つま先を上げると内側が良く伸びます。

次に,水の中の壁の横に立って,片手で同じ方の足首を手で持ちます。太ももの前を伸ばすように,膝を後ろに引くようにしながら手で足首も軽く持ち上げます。ゆっくりしかも張りを感じたらゆるめたりしながら数回繰り返します。

さらには,陸上で歩く時より少し大股で,股関節が少し伸びることを意識しながら水中を歩き(水中ウォーキング)ます。休むときは,コースロープにつかまって,腰を浮かせた状態で片足ずつ,水中で足踏み運動をしてみましょう。身体を安定させるための背筋や腹筋を使いながら,腸腰筋が鍛えられます。

[最終更新日] 2017/07/01
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