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有酸素運動と無酸素運動

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運動は有酸素運動と無酸素運動に分けられますが,有酸素運動とは,苦しくもなく休まず20分以上続けられる運動で,無酸素運動とは短時間に全力を出すような運動を言います。

泳ぐことに例を取ると,1000メートルを20分かけて泳ぐのは有酸素運動になり,逆に50メートルを全力で泳ぐのは無酸素運動というように,同じ泳ぐという運動でも強度によってその意味が違うことになります。

有酸素運動で呼吸や心拍数が増えると,体内に酸素を取り入れ,炭水化物(糖質)や脂肪を燃やしながら,運動エネルギーを作り出します。これに対して無酸素運動では,酸素の供給が間に合わない状況で,すでに筋肉に蓄積されているグリコーゲンなどを燃やしてエネルギーを作り出します。

筋肉中のグリコーゲンを使いながら運動を続けると,筋肉中に疲労物質の乳酸がたまり,長時間の運動ができなくなります。その点,有酸素運動では体内に蓄積された脂肪をエネルギー源としてつかうので,長時間の運動が可能になります。

このような休まず20-30分続けられる運動の代表が,ウォーキング,ジョギング,サイクリング,スイミング,エアロビクス,などの運動形態です。これらの運動はゆっくりでもできることで,継続すれば肥満,糖尿病,高血圧などの生活習慣病の予防や治療に効果があるということになります。

健康づくりのための有酸素運動

太りだしたり高血圧が心配になりだした中高年が,ウォーキングやジョギングをしている姿を街中で見かけますが,いきなり運動を始めると膝などの関節を痛めたりすることがあるので注意が必要です。

特に太りすぎの方には膝の負担を軽減するために,水中ウォーキングやスイミングがお勧めで,水が全く駄目というならサイクリングなどもあります。

有酸素運動をしたからといって,すぐに体重が減ったりはしません。むしろ爽快感と適度な疲労感が,一時的に食欲を促進してしまうこともあるかもしれません。

ではなぜ健康づくりのために有酸素運動が良いのかというと,毎日少しづつでも続けると,脂肪が燃焼しながら筋肉や骨量が増加し,血圧,脂質,糖の代謝などが改善されます。このことで,冠動脈系の疾患のリスクが軽減されることになるからです。

[最終更新日] 2017/03/18
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