平泳ぎ
腕のリカバリーの要領
プルが終わったら、腕を前方へ突き出すと同時に、肩をすぼめて腕を伸ばし切ります。
このとき肘が伸びきらないと、からだが前傾した流線型にならず、グライダー効果が半減します。
また、伸ばした両手は揃えて出しますが、手と手が離れているとプルの軌跡が短くなるか、十分なプレスができません。
リカバリーの間中手のひらは下に向けられていますが、プルの最終段階で手のひらが上を向いてしまうと、この動作事態が不要であるばかりでなく、抵抗になってしまうことに注意すべきです。
腕のリカバリー
平泳ぎの腕のリ力バリーは他歩泳法とは違い、すべて水中で行われます。
両手は肩の下で手が揃い、その後手を揃えて進行方向へ真っすぐ伸ばしていきますが、この手を伸ばすときに、手はほとんど触れるくらいに揃えて、親指は下に向けます。
両腕は伸ばされると水中で十分にグライドしながら、水中でしばらく止まります。
しかしそのグライドをしているときに、手の動きは完全に止まることはなく、キックによるスピードに乗りながら次のプルに備えるために開いていきます。
指先は肩の位置より深くなるようにして、からだ全体はグライダーが空中を滑空するときの様に傾斜を保つようにします。
平泳ぎのタイミング
平泳ぎのプルとキックのタイミングは、水中動作が多く抵抗が大きな平泳ぎには欠かすことができません。
1. うつ伏せに両手を揃えて腕は前方に伸び、脚はつま先まで伸ばした状態で親指を合わせしっかりと伸ばします。
2. 脚が伸びた状態のまま、両手同時に掌を横に開きながらプルを開始します。
3. 手が内側に向かい掻き込み始めるのと同時に、背筋を使って足をヒップに向かって引きつけます。
4. キックは、掻き終った手を前方に伸ばながら蹴り出します。
5. キックが蹴り終わって足が合わされると、腕はしっかりと前方に伸ばされます。
6. この身体がフラットに伸びた状態は、プルを開始するまで身体が水中を滑っている間は維持します。

