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水に共通する用語 のカテゴリー

推進力 (すいしんりょく)

水泳では水中でからだを前進させる力または「推力」をいう。

アルキメデス(Archimedes)の原理

アルキメデスの原理は、水中の物体はその物体がおしのけた水の重量だけ軽くなる、というアルキメデス( 古代ギリシャの数学者 紀元前287-212)が発見した物理学の法則。

減圧症 [Decompression disease]

減圧症(げんあつしょう)は、潜水病、潜函病などと呼ばれ、高圧環境において血液や組織中に溶けていた窒素が、その後の減圧によって血管内や組織内で発生した気泡が、さまざまな炎症や痛みを引き起こす症状をいう。

肋間筋 [Intercostal ]

肋骨と肋骨の間にある筋肉を肋間筋という。外側の外肋間筋が収縮すると胸郭が上がって空気が取り込まれ、内側の内肋間筋が収縮すると胸郭が下がって空気が吐き出される。

全身運動 [Fullbody motion]

極端に言えば「指相撲」以外の陸上運動も全身の運動だが、陸上運動が主に下肢の筋肉によって運動エネルギーを得るのに対し、スイミングは下肢と上肢の筋肉を総動員して推進力を得るためにそう呼ばれる。

ベルヌーイの定理

ダニエル・ベルヌーイ(Daniel Bernoulli 1700 - 1782年 スイスの数学・物理学者)が、1738年に「流体力学(Hidrodynamica)」で発表した、「空気や水の流れが速くなると、その速くなった部分の圧力が下がり、まわりの空気や水が流れこむ」というエネルギー保存の法則を定常流の流体の運動に適用したエネルギーの運動法則をいう。

心肺蘇生法 [Cardio-pulmonary Resuscitation]

心肺蘇生法(CPR)とは、意識がなく、呼吸や心臓の機能が著しく低下または停止している人に対して、人工呼吸と心臓マッサージを行い、生命の維持をはかることをいう。

前面造波抵抗

造波抵抗のうち、頭や肩の前にでき抵抗を前面造波抵抗といい、垂直横断面積に比例して大きくなります。

腹式呼吸

[英:Abdominal breathing] 筋肉と腱でできている横隔膜を押し上げ、胸郭をひろげて空気を出し入れする呼吸のしかたをいう。

パドル効果

「加えられた力の反対方向に等しい大きさの反作用が働く」という、ニュートンの第三法則(作用・反作用の法則)に基づく泳ぎの推進力をいう。

全身運動

全身の筋肉を同時に、しかも総合的に使う運動を全身運動という。

胸式呼吸 [Costal breathing]

主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。

水温 [Water Temperture]

水中の熱伝道の速さは、空気中の約27倍。水に入っているだけでも体温を下げないように体のエネルギーを消費する。この状況下で運動すればさらにエネルギーを消費することになる。

水圧 [Hydraulic pressure]

水中で直立した状態は下半身に多くの水圧(すいあつ)がかかり、筋肉の末端から戻る静脈の流れがスムーズになるので、陸上よりも心臓にかかる負担が軽減される。

浮力 [Buoyancy]

水中に静止した状態でからだが浮こうとする力を浮力(ふりょく)という。

抵抗 [Resistance]

泳ぐときの抵抗(ていこう)は、速度の2乗に比例して増加するので、水泳にとっては抵抗を少なくすることがもっとも重要だが、抵抗を運動に利用しようとすると、水はまたとない媒体といえる。

グライド [Glide]

グライドは「滑る」「滑空する」などの意味で、手を水中に伸ばす時間の長い、泳ぎやドリルの名称の一部として使われることもある。

潜水 [Dive]

水の中を泳ぎの動作で移動することをいう。

骨格筋 [Skeletal muscle]

からだの筋肉には、胃や腸などを形作っている平滑筋、心臓を動かしている心筋のほかに、骨格に付着して、身体を運動させる筋肉を骨格筋(こっかくきん)がある。

耳栓 [Earplug]

耳に水が入るのを防ぐための栓。クロールで呼吸のために顔を横に上げるときなどに入りやすい方の耳に使用する。

スイムウエア(水着) [Swim wear]

プールや屋外で、泳ぐときに着る水着。泳ぐことが目的であれば、水の抵抗が少ない競泳用の水着が良い。

スイミングキャップ [Swimming cap]

水中に潜ったり、泳いだりするときに使用する帽子。ラテックス、ゴム、シリコン製は塩素に強く、頭によくフィットして水を通さないので、髪の傷みを軽減できる。スイムキャップ(Swim cap)または単にキャップともいう。

レッグ [Leg]

大腿部から下を、脚(あし)といい、足(Foot フット)と区別する。

ボディポジション [Body-position]

文字通り「からだの位置」で、泳ぐときの姿や体の位置は、無重力で水中にいるときは特に重要である。

フィニッシュ [Finish]

ストロークのかき終りで、水中で行うストロークの最終動作(プッシュと一体)をいう。

ビート板 [Kike-board (キックボード)]

キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための浮き板(補助具)をいう。ビートは、キックのこと。

パンパシフィック水泳選手権

環太平洋(Pan Pacific)日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、の4か国が参加する競泳の国際大会(Swimming Championships)をいう。

ナショナルチーム [National-team]

国際試合で戦うために、国を代表して編制した選手団をいう。

スカーリング [Sculling]

スカーリング(Sculling)のScul(スカール)は、漕ぎ手一人で左右両方のオールを漕ぐことの意。水中にある手のひらでするスカーリングは、指先で8の字を描きながら、掌で水を撫でるようにして浮力や揚力を得る方法をいう。

シーズンオフ [Off season]

シーズンオフともいい、競技会も練習もない休みの期間をいう。

世界水泳選手権 [FINA World Chanpionshipe]

世界水泳選手権は、FINA(国際水泳連盟)が主催する最高峰の水泳大会。最新の第11回大会は、2005年7月17~31日の16日間、カナダのモントリオールで開催され、前回のオリンピックを上回る、5競技62種目で熱戦が繰り広げられた。

立ち泳ぎ [Standing-swim]

文字通り水中に立って泳ぐこと。体を水面に対し垂直に保ち、頭部を水面上に出したまま静止する泳ぎ方である。

けのび

水中で壁をけって、抵抗の少ない姿勢で「蹴って→伸びる」水中を進む技術をいう。

コンディションニング [Conditioning]

コンディショニングとは、積極的な意味でのトレーニングと消極的な意味での体の調子を調整するという意味があるが、広義には目的とする試合に向けて、日常的なトレーニングを継続しながら質や量を調整し、からだや泳ぎの調子を高めていくことをいう。

キャッチ [Catch]

リカバリーの後の手が入水して、体重が手のひらにかかり、手で水をつかむことを「水をキャッチ」するという。

オープン [Open]

顔を水面近くに出して、息継ぎをすること。クロールの呼吸する側(オープンサイド Open-side)は、左と右の両方可能で、バタフライは主に顔を前に上げて呼吸をする。

エントリー [Entry]

主に2つの異なる意味がある。①競技ヘの出場申込み、 ②手を指先から入水すること。

ウエイトトレーニング [Weight-training]

ウエイト・トレーニングとは、バーベルやダンベルなどの重量器具を用い、日常生活ではかからないような負荷を筋肉へ与えることで、筋力を大きくしようとするトレーニングをいう。

インターバルトレーニング [Interva-trainning]

インターバル・トレーニングとは、比較的スピードのある短い運動負荷と、短い休息をしながら繰り返すトレーニング。

インターハイ

インターハイスクール・アスレチック・ミーティング(Inter-Highschool Athletic Meeting)を略してインターハイと呼ぶ。

イメージトレーニング [Image-training]

イメージ・トレーニングは、苦手意識や嫌だといったネガティブ(マイナス)の感情を、ポジティブ(プラス)の感情に変えて、スポーツ競技の向上を目指したり、病気を治したり、できなかったものをできるようにしようとするトレーニング法をいう。

犬掻き

動物は歩くのと同じように、足の裏で水を蹴り、手と足を交互に動かして泳ぐ、この犬の泳ぎ方に似た泳ぎ方を「犬掻き(いぬかき)」という。

アイソメトリックエクササイズ [Isornetric Exercise]

アイソメトリック・エクササイズとは、静的負荷運動] 強化しようとするあたりの関節などが動かないように固定して、筋肉に一定の負荷をかけ、等尺性の筋収縮を行なうことによって,筋の能力を向上させようとするトレーニング方法。

アイソキネティックエクササイズ [Isokinetic Exercise]

アイソキネティック・エクササイズとは、水の中で手で水を押したり引いたりすると、押したも引いても「同じ量の負荷」がかかることを、アイソキネティック効果という。

あおり足 [Scissors-kick]

あおり足をシザース・キックといい、足の甲と足の裏で水をははさんで推進力を得るキック。日本では「はさみ足」ともいう。

グリコーゲンローディング

[英:Glycogen-loading] 肝臓や筋肉中のグリコーゲンをトレーニングで一度枯渇させてから再び蓄積すると、グリコーゲンの量はさらに増加する、ということを競技に利用する食事法のこと。

こむら返り

[英:Leg-cramps ] ふくらはぎの痙攣(けいれん)をいう。「こむら」は「こぶら」ともいわれ、「こむら返り」は「こぶら返り」ともいう。ふくらはぎの筋肉がひっくり返ったような感じになることから、この名が付けられたといわれている。

クーリングダウン

[英:Cooling-down] 激しい運動をしたあとで、心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ、平静に戻すために軽く行う整理運動。クールダウン、または単にダウンともいう。

ウォーミングアップ

[英:Warming-up] からだを徐々に暖めながら、筋肉、関節、心肺機能などをスポーツをするのに適した状態に慣らしていく準備運動のこと。ウォームアップ、または単にアップともいう。

ゴーグル

[英:Swim-goggle] プールの殺菌消毒剤の塩素からスイマーの眼を守るための水中メガネ(スイムゴーグル)。

客観的運動強度 [Objective movement strength]

運動強度を客観的に評価すること。運動中の心拍数を測定して評価する。

国際水泳連盟 [Federation Internationale de Natation]

FINAは「フィナ」と読む。1908年、英国ロンドンのマンチェスターホテルに、ドイツ、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、イギリス、ハンガリー、スウェーデンの8カ国の代表者により、国際会議が開催されてFINAが誕生した。

メンタルトレーニング [Mental training]

人間が本来もっている心のエネルギーを高め、そのエネルギーを自分が信じる方向に向けて、自己最高のパフォーマンスを発揮するために必要な精神面の強化をすること。

日本マスターズ水泳協会

日本マスターズ水泳協会の目的は、普及・振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与すること。

有酸素運動 [Aerobics エアロビクス]

主に赤筋(遅筋)を使った運動で、体内にゆっくり酸素を十分に取り込みながら、脂肪を燃焼させるのに効果的な運動で、水泳やウォーキング、エアロビクスなどに代表される運動をいう。

揚力 [Lift]

飛行機の主翼に上向きの力、つまり揚力が働いているから飛行機は飛ぶことができる。