水泳に関連する用語
水泳の呼吸
いうまでもなく、4つの泳法すべての呼吸はリズミカルで、泳いでる途中で途絶えることなく、継続的に行われなければなりません。背泳ぎを除く泳ぎでは、口が水面上に出る寸前に、一気に吐き出し一気に吸気します。
空気は水中で吐き出されますが、吸気と違い口が水中に入った途端に吐かないで、一瞬止めたあと静かに鼻と口から吐き始めるのがコツです。
空気は水中で無理に吐く必要はなく、吸気をする寸前に強く吐き出し、口の回りの水を飛ばす勢いで、その反動で一気に息を吸います。
肘の位置
推進力を得るのに最適な揚力を発生し、抵抗を減らすために必要とされるのは、クロールのプルの手が入水から水上に抜きあげるまで、手首より高い位置に肘を保つことです。
この肘が高い位置にあることを、ハイエルボーといいます。クロールやバタフライのリカバリーでもハイエルボーと呼びます。
プルのハイエルボーは、入水から手が肩を過ぎるまで、肘が手よりも先に動きだすと、肘が下がって肘から引いた時のように、上腕が抵抗になります。
これは初心者に起こしやすい誤りで、しっかり矯正しておかないと、プルの効率を低下させた泳ぎを覚えてしまうことになります。
推進力の維持
「揚力は圧力だけから発生し、抗力は圧力と粘性力の両方から発生する」という定理があります。
プルの動作でより大きな揚力と小さな抗力を得るためには、手首を柔軟にしたプルパターンをする必要があります。
優秀な水泳選手のジグザグのプルパターンは、揚カを生かしたプルパターンを象徴していて、手のひらで後方に押された水は、そのまま動き続けようとします。
一旦動き出した水を同じ方向に押し続けたままでは、大きな推進力を継続的に得ることはできません。
そこで、リラックスした手首の動作と柔軟性を保ちながら、指先で動かない水の圧力を感じるくらいの感覚で水を押し続けることで強力な推進力を得ることができます。

