世界水泳選手権 [FINA World Chanpionshipe]
世界水泳の第1回は、1973年に当時のユーゴスラビア(首都ベオグラード)で47カ国が参加して行われた。最初は2~5年に1度と不定期の開催でしたが、2001年からオリンピックの前後の年に2年に1度行なわれるようになりました。
近年この大会は、競泳、飛込、水球、シンクロナイズドスイミング、オープンウォータースイミングの5競技で、競技数、参加規模ではオリンピックを凌ぐ水泳界最大の競技大会です。オリンピックの前年にあたる大会では、オリンピックに向けた調整の場としても大変重要な大会となっています。
世界水泳の歴史は、ミュンヘンオリンピック(当時の西ドイツ)の翌年、1973年に、第1回大会がミュンヘンオリンピックの金メダリスト・田口信教(平泳ぎ)が2つの銅メダルを獲得したほか、青木まゆみ(バタフライ)やシンクロ勢も活躍しましたが、1978年のベルリン大会からは、日本選手団の成績は奮わず、メダルに手が届かない低迷時期に突入します。
しかし、1991年のパース大会(オーストラリア)で、千葉すず(自由形、五輪、世界水泳を通じて日本人初の女子自由形メダリスト)が銅メダル、司東利恵(バタフライ)が銀メダルを獲得。続く1994年のローマ大会(イタリア)ではシンクロでデュエット、団体と2つのメダルを獲得すると、1998年のパース大会では8個のメダルを獲得し、水泳日本の復活を印象付けました。
アジアで初開催となる2001年の福岡大会で日本は、前回大会を上回る9個のメダルを獲得しましたが、この大会ではイアン・ソープ(オーストラリア)が6個の金メダルを手にし、さらに個人種目はすべて世界新という偉業を成し遂げました。<・p>
続く2003年のバルセロナ大会(スペイン)では、出場全8種目で表彰台に上がり、6個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプス(アメリカ)というスーパーヒーローが誕生した。また日本勢は、シンクロデュエットが2会連続の金メダル、北島康介(100、200m平泳ぎ)が、日本競泳勢として世界水泳初の金メダルを獲得。これらを含む9個のメダルは、福岡大会と並ぶ史上最多となりました。
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